特許
J-GLOBAL ID:200903094474967476
懸濁質分離装置の運転方法及び懸濁質分離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060761
公開番号(公開出願番号):特開2000-254460
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 形状記憶機能を有する多孔質フィルムを有する分離膜モジュールの濾過性能が低下する事を抑制する長期間運転可能な透過・洗浄工程を実現するための懸濁質分離装置の運転方法並びに懸濁質分離装置を提供する。【解決手段】 形状記憶機能を有する多孔質フィルムと補強基材からなる分離膜を有する分離膜モジュール(2)を用いた懸濁質分離装置の懸濁質分離の通常運転により、モジュール(2)の1次側の膜面が目詰まりして透過速度が低下した際、ガラス転移点以上の温度の浄化流体を用いて多孔質膜の孔径を通常運転時の孔径より大きくし、堆積した懸濁質を効率良く膜面より離脱させる逆洗浄運転を行う。三方切替弁を全て(5,6および7)切り替え、浄化流体容器(4)中の浄化流体が、モーター作動による吸引ポンプ(3)を通って分離膜モジュール(2)を通って原料容器(1)に送られる。
請求項(抜粋):
形状記憶機能を有さない材料で構成された補強基材上に、ガラス転移点の上下でその表面の微多孔の孔径が変化する形状記憶機能を有する材料で構成された多孔質フィルムが積層された分離膜を有する分離膜モジュールを用いた懸濁質分離装置の運転方法であって、前記多孔質フィルムのガラス転移点以下の温度条件下における孔径で分離可能な懸濁質を含有する流体を前記多孔質フィルムのガラス転移点以下の温度で前記分離膜の1次側より連続的に導いて流体中の懸濁質を濾過分離した後、前記分離膜の2次側より、前記多孔質フィルムのガラス転移点以上の温度で懸濁質を含有しない2次側の浄化流体を導いて前記多孔質フィルムの孔径を拡大させ、前記分離膜の1次側に堆積した懸濁質を離脱させ、再度前記多孔質フィルムのガラス転移点以下の温度で前記分離膜の1次側より懸濁質流体を流すことを特徴とする懸濁質分離装置の運転方法。
IPC (5件):
B01D 69/02
, B01D 61/18
, B01D 61/22
, B01D 63/00
, B01D 65/02
FI (5件):
B01D 69/02
, B01D 61/18
, B01D 61/22
, B01D 63/00
, B01D 65/02
Fターム (55件):
4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006GA44
, 4D006HA01
, 4D006HA21
, 4D006HA41
, 4D006HA61
, 4D006HA71
, 4D006JA52A
, 4D006JA53A
, 4D006JA58A
, 4D006JA63A
, 4D006JA64A
, 4D006KA64
, 4D006KC03
, 4D006KC13
, 4D006KE03Q
, 4D006KE06P
, 4D006KE08P
, 4D006KE12P
, 4D006KE13P
, 4D006KE16P
, 4D006KE16R
, 4D006KE22Q
, 4D006KE24Q
, 4D006KE28Q
, 4D006MA01
, 4D006MA03
, 4D006MA06
, 4D006MA22
, 4D006MA31
, 4D006MA40
, 4D006MB02
, 4D006MB15
, 4D006MB20
, 4D006MC21
, 4D006MC22
, 4D006MC23
, 4D006MC24
, 4D006MC29
, 4D006MC48X
, 4D006MC51
, 4D006MC53
, 4D006MC54
, 4D006MC84
, 4D006MC87
, 4D006NA05
, 4D006NA40
, 4D006NA45
, 4D006PA01
, 4D006PA02
, 4D006PA04
, 4D006PB08
, 4D006PB19
, 4D006PC62
引用特許:
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