特許
J-GLOBAL ID:200903094475536657

CO2分離部を備えた炭化水素燃焼式動力発生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-531655
公開番号(公開出願番号):特表2002-503782
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】低公害または無公害エンジン(20)は、周囲の環境から空気を集めるように配置する。窒素の一部を取り除いた後、残りの気体は主に酸素であり、この気体がガス発生器(70)に送られる。ガス発生器は、水素、メタンまたは軽質アルコール等の高圧水素含有燃料と高圧酸素との給入口と点火器とを有する。燃料と酸素とはガス発生器内で燃焼され、炭素含有燃料と共に水と二酸化炭素を生成する。次に、燃焼生成物は動力発生装置(48)を介して膨脹する。次に、燃焼生成物は凝縮器(80)を通過し、ガス発生器に戻される。二酸化炭素は、圧縮、冷却され、液相または超臨界状態になる。次に濃密相の二酸化炭素は、大気にCO2が戻らないようにさらに処理する。
請求項(抜粋):
様々な用途にクリーンな出力を提供し、大気中へのNOx生成物とCO2放出が少ない燃焼エンジンであって、 窒素と酸素とを含む空気源と、 水素と炭素とを含む燃料源と、 前記空気源に接続した給入口と排出口とを有し、かつ、前記給入口から流入する空気から窒素の少なくとも一部を除去する手段を有する空気処理装置と、 前記燃料源からの燃料と前記空気処理装置の流出口からの酸素濃厚空気とを受け取り、酸素濃厚空気を使って燃料を燃焼してH2OとCO2を含む燃焼生成物の圧力と温度とを増大させ、前記燃焼生成物の放出口を有する燃料燃焼装置と、 前記放出口に接続し、CO2を含む他の燃焼生成物からH2Oの少なくとも一部を分離する手段と、H2Oの流出口と、CO2を含む他の燃焼生成物の排気口とを有する燃焼生成物の分離器と 前記排気口に接続し、通過する流体を大気圧を超える圧力まで圧縮する圧縮器と、 前記圧縮器の下流に配置し、大気下の地質にH2O以外のCO2を含む燃焼生成物を送る注入システムとからなり、 燃料の燃焼から生じるCO2が、大気に放出されないようにする燃焼エンジン。
IPC (3件):
F01N 3/00 ,  B01D 53/62 ,  B60K 6/02 ZHV
FI (3件):
F01N 3/00 Z ,  B01D 53/34 135 Z ,  B60K 9/00 ZHV C
Fターム (22件):
3G091AA02 ,  3G091AA14 ,  3G091AA19 ,  3G091AA20 ,  3G091AB00 ,  3G091BA13 ,  3G091BA39 ,  4D002AA09 ,  4D002AA12 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA03 ,  4D002BA12 ,  4D002BA13 ,  4D002BA20 ,  4D002CA07 ,  4D002DA35 ,  4D002DA58 ,  4D002EA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GB04 ,  4D002HA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る