特許
J-GLOBAL ID:200903094481301491

複合膜の製造方法、塗布方法、塗布材の流動制御方法、複合膜、カラーフィルタ、及びカラーフィルタを備えた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-037376
公開番号(公開出願番号):特開2004-268028
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】 インクジェット方式を用いて製造するカラーフィルタの製造方法において、高い生産性を維持しつつ、混色の発生や着色濃度のばらつきを抑える。【解決手段】 カラーフィルタ10は、互いに間隙を介して並設された、複数本の隔壁部12aを有するブラックマトリクス12と、ブラックマトリクス12の間隙領域に形成された着色部17とを備える。ブラックマトリクス12には、間隙領域の幅を部分的に狭める突出部12bを設ける。着色部17は、ブラックマトリクス12の間隙領域に対して、インクジェット方式により成膜材料を塗布し、塗布した成膜材料を硬化させることで形成する。突出部12bは、成膜材料を塗布したときに、間隙領域において成膜材料が隔壁部12aの延設方向に沿って流れる際の抵抗となる。この突出部12bの作用により、混色の発生や着色濃度のばらつきが抑えられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに間隙を介して並設された、同一方向に延びる複数本の隔壁部を有する第1膜と、前記第1膜の間隙領域に形成された第2膜とを備える複合膜の製造方法において、 前記第1膜を基板上に形成する第1膜形成工程と、 前記第1膜を形成した基板の前記間隙領域に対して、インクジェット方式により前記隔壁部の延設方向に沿って移動しつつ成膜材料を塗布し、塗布した成膜材料を硬化させることで前記第2膜を形成する第2膜形成工程とを含み、 前記第1膜形成工程で形成する前記第1膜には、前記間隙領域の幅を部分的に狭める間隙幅規制部を設けることを特徴とする複合膜の製造方法。
IPC (3件):
B05D1/26 ,  B05D5/06 ,  G02B5/20
FI (3件):
B05D1/26 Z ,  B05D5/06 A ,  G02B5/20 101
Fターム (32件):
2H048BA11 ,  2H048BA64 ,  2H048BB02 ,  2H048BB24 ,  2H048BB42 ,  4D075AC06 ,  4D075AC09 ,  4D075AC86 ,  4D075AC88 ,  4D075AC93 ,  4D075AE03 ,  4D075BB26Z ,  4D075BB44Y ,  4D075BB46Y ,  4D075BB48Y ,  4D075CA35 ,  4D075CA36 ,  4D075CA37 ,  4D075CB07 ,  4D075DA06 ,  4D075DB13 ,  4D075DC19 ,  4D075DC21 ,  4D075DC24 ,  4D075EA07 ,  4D075EA45 ,  4D075EB14 ,  4D075EB19 ,  4D075EB20 ,  4D075EB22 ,  4D075EC11 ,  4D075EC17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (11件)
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