特許
J-GLOBAL ID:200903094504371280

超音波処置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-109437
公開番号(公開出願番号):特開2004-313342
出願日: 2003年04月14日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】ジョー保持部材の強度を確保しつつ、超音波プローブからジョー保持部材への高周波リークを低減可能な超音波処置装置を実現する。【解決手段】超音波処置装置は、超音波振動子で発生した超音波振動を伝達し、生体組織を超音波処置するとともに、高周波電源からの高周波電流を供給されて生体組織を高周波処置する振動伝達部材9(超音波プローブ)と、振動伝達部材9に対峙して回動自在に支持され、この振動伝達部材9との間に生体組織を把持するジョー51と、ジョー51を保持するジョー保持部材52とを具備した超音波処置具を有して構成される。超音波処置具は、振動伝達部材9からジョー保持部材52への高周波電流の漏れを低減するために、ジョー保持部材52の先端側に形成した開口部5aの内側に、この開口部5aの下縁より突出させて絶縁部材63を設けて構成される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
超音波振動子で発生した超音波振動を伝達し、生体組織を超音波処置するとともに、高周波電源からの高周波電流を供給されて生体組織を高周波処置する超音波プローブと、 前記超音波プローブに対峙して回動自在に支持され、この超音波プローブとの間に生体組織を把持するジョーと、 前記ジョーを保持するジョー保持部材と、 を具備し、 前記超音波プローブから前記ジョー保持部材への高周波電流の漏れを低減するために、前記ジョー保持部材の先端側に形成した開口部の内側に、この開口部の下縁より突出させて絶縁部材を設けたことを特徴とする超音波処置装置。
IPC (1件):
A61B18/00
FI (1件):
A61B17/36 330
Fターム (2件):
4C060JJ22 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 超音波凝固切開装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-061492   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 超音波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-189095   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 超音波処置装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-361591   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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