特許
J-GLOBAL ID:200903094571678853

バッテリ制御方法及び装置並びに記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358595
公開番号(公開出願番号):特開平10-201112
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 バッテリの残り動作可能時間の算出結果の精度が向上すると共に、どのデバイスを切り離すことによりバッテリの動作時間を延長することができるかを判断することができるバッテリ制御方法及び装置を提供する。【解決手段】 本体マイクロコントローラ2により、バッテリ1の温度・電圧・電流値を計測すると共に、バッテリの残り動作可能時間を含む残量を算定し、現在の消費電流値から予想されるバッテリの残り動作可能時間を予測し、システムに搭載される表示器4、HDD5、プリンタ6、ディスクアレイ7、モデム8等のデバイス個々の負荷値を測定し、これをメモリ3に記憶し、また、本体マイクロコントローラ2により、バッテリ1の動作時間の延長時間をシミュレーションし、そのシミュレーション結果を表示器4に表示することでユーザーに通知する。
請求項(抜粋):
電子機器システムに搭載されるバッテリを制御するバッテリ制御方法であって、バッテリの温度・電圧・電流値を計測する第1の計測工程と、該第1の計測工程の計測結果に基づいて前記バッテリの残り動作可能時間を含む残量を算出する算出工程と、現在の消費電流値を計測する第2の計測工程と、該第2の計測工程の計測結果に基づいて前記バッテリの動作時間を予測する動作時間予測工程と、前記電子機器システムに搭載される個々のデバイスの負荷値を測定する負荷値測定工程と、前記測定値を記憶する記憶工程と、個別に前記デバイスを切り離すことを仮定して前記バッテリの動作時間の延長時間を再計算するシミュレーション工程と、該シミュレーション工程の再計算値をユーザーに通知する通知工程とを有することを特徴とするバッテリ制御方法。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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