特許
J-GLOBAL ID:200903094587134845

発光素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-092180
公開番号(公開出願番号):特開2003-288988
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 燐光発光材料をホスト材料中にドープした有機EL素子は高効率であるが十分な寿命が得られていなかった。これは正孔ブロック層と発光層との界面で材料の混合が起こって、正孔ブロック能が低下していることが原因と見出した。【解決手段】 発光層中に含まれる燐光発光材料およびホスト材料の分子内永久双極子モーメントと、正孔ブロック材料の分子内永久双極子モーメントを大きく異なる特定の関係とする。
請求項(抜粋):
少なくとも一対の電極間に配置された発光領域と、前記発光領域と直接に接する少なくとも一つの電荷阻止領域を有する発光素子であって、前記発光領域が、少なくとも燐光発光材料と、ホスト材料を含有し、且つ、少なくとも前記電荷阻止領域の前記発光領域と直接に接する側の一部が、少なくとも1デバイ以上の分子内永久双極子モーメントを有する化合物を含有し、且つ、前記燐光発光材料の分子内永久双極子モーメントが1デバイ以下であることを特徴とする発光素子。
IPC (4件):
H05B 33/14 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 365 ,  H05B 33/22
FI (5件):
H05B 33/14 B ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 365 Z ,  H05B 33/22 A ,  H05B 33/22 C
Fターム (12件):
3K007AB03 ,  3K007AB06 ,  3K007AB11 ,  3K007AB17 ,  3K007AB18 ,  3K007CC00 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01 ,  5C094AA37 ,  5C094BA03 ,  5C094BA27 ,  5C094FB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340540   出願人:出光興産株式会社
  • 有機エレクトロルミネッセンス素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-130694   出願人:パイオニア株式会社
  • 有機電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-135306   出願人:三菱化学株式会社
全件表示

前のページに戻る