特許
J-GLOBAL ID:200903094640342471

アルミニウム又はアルミニウム合金への酸化皮膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-181718
公開番号(公開出願番号):特開2005-036315
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 酸化アルミニウム皮膜から液体中へのイオンの溶出量を極めて少なくすることができるアルミニウム又はアルミニウム合金の表面処理方法を提供する。【解決手段】 本発明のアルミニウム又はアルミニウム合金への酸化皮膜の形成方法は、アルミニウム又はアルミニウム合金を電解質の溶液に入れ、アルミニウム又はアルミニウム合金に陽極酸化によって酸化皮膜を作成する酸化皮膜形成工程(S4)と、酸化皮膜を形成したアルミニウム又はアルミニウム合金を、中性塩を主成分とする電解質の溶液に入れ、電気分解によって酸化皮膜の微細孔中及び当該酸化皮膜中の残留酸分を中和する電解中和工程(S5)と、酸化皮膜中の微細孔を純水を用いて封孔する封孔処理工程(S6)と、封孔処理したアルミニウム又はアルミニウム合金を超音波洗浄する超音波洗浄工程(S7)とを備える。そして、液体に接する酸化皮膜から液体へのイオンの溶出を抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金に酸化皮膜を形成する方法であって、 アルミニウム又はアルミニウム合金を電解質の溶液に入れ、アルミニウム又はアルミニウム合金に陽極酸化によって酸化皮膜を作成する酸化皮膜形成工程と、 酸化皮膜を形成したアルミニウム又はアルミニウム合金を、中性塩を主成分とする電解質の溶液に入れ、電気分解によって酸化皮膜の微細孔及び当該酸化皮膜中の残留酸分を中和する電解中和工程と、 酸化皮膜中の微細孔を純水を用いて封孔する封孔処理工程と、 封孔処理したアルミニウム又はアルミニウム合金を超音波洗浄する超音波洗浄工程とを備え、 液体に接する酸化皮膜から液体へのイオンの溶出を抑制することを特徴とする酸化皮膜の形成方法。
IPC (2件):
C25D11/20 ,  C25D11/18
FI (3件):
C25D11/20 ,  C25D11/18 Z ,  C25D11/18 301C
Fターム (8件):
5H026AA02 ,  5H026BB00 ,  5H026BB04 ,  5H026BB10 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08 ,  5H026HH06 ,  5H026HH10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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