特許
J-GLOBAL ID:200903094670445054

ディジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-251226
公開番号(公開出願番号):特開2004-096187
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】OFDM変調方式によるディジタル放送を受信する際に、前ゴースト信号を含む遅延波を受信した場合にも、速やかにFFTウインドウを適切な位置へ制御し、受信信号の品質を向上させる。【解決手段】OFDM信号の伝送シンボルから有効シンボル期間を切り出してフーリエ変換するFFT39と、前記OFDM信号とその遅延信号との相関を求めてガード相関結果を出力するガード相関部51と、前記OFDM信号のパイロット信号を逆FFT演算して遅延プロファイルを求める遅延プロファイル演算部(53,55)と、前記ガード相関結果に応じた信号と前記遅延プロファイルに応じた信号とを混合し、前記演算範囲を制御するタイミング信号を前記混合した結果の信号に基づいて生成するタイミング信号生成部70とを備えるディジタル放送受信装置である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
分割した情報を複数のサブキャリアで変調して生成した有効シンボル期間と、該有効シンボル期間の一部期間の信号を複写して生成したガード期間とからなる伝送シンボルを伝送単位とする直交周波数分割多重(OFDM)信号を受信するディジタル放送受信装置において、前記一つの有効シンボル期間と同一長の演算範囲を前記伝送シンボルから切り出し、該演算範囲をフーリエ変換して情報を復調するフーリエ変換(FFT)部と、前記OFDM信号と該OFDM信号を有効シンボル期間長だけ遅延させた信号との相関を求めてガード相関結果を出力するガード相関部と、前記OFDM信号から抽出したパイロット信号を逆フーリエ変換(IFFT)して、前記OFDM信号の遅延プロファイルを求める遅延プロファイル演算部と、前記ガード相関結果に応じた信号と前記遅延プロファイルに応じた信号とを混合し、前記演算範囲を制御するタイミング信号を前記混合した結果の信号に基づいて生成するタイミング信号生成部とを備えることを特徴とするディジタル放送受信装置。
IPC (1件):
H04J11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (3件):
5K022DD01 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 受信装置及び受信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-111951   出願人:ソニー株式会社
  • 遅延プロファイル解析装置及びシンボル同期方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-302413   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 松下電器産業株式会社
  • 伝送システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-509091   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
全件表示

前のページに戻る