特許
J-GLOBAL ID:200903059919872640
受信装置及び受信方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111951
公開番号(公開出願番号):特開2001-292125
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 前ゴースト信号を含む遅延波の発生環境において、最適な位置にFFTウィンドウを制御し、受信信号の品質を向上する。【解決手段】 遅延量検出回路11は、イコライザ9から供給された伝搬特性H(ω)に対して、FFT演算等によって周波数解析を行い、遅延プロファイルを生成する。遅延量検出回路11は、生成した遅延プロファイルから、受信信号に含まれる遅延波の発生状況を解析し、最も到達時間早い信号(最先到達信号)と、最も受信電力が大きい遅延波(主信号)とをモニタする。そして、この最先到達信号から主信号までの遅延時間を算出し、この遅延時間に基づきFFTウィンドウの開始タイミングを決定するオフセット値VOFFSETを算出して、ウィンドウ同期回路7に供給する。
請求項(抜粋):
情報が分割されて複数のサブキャリアに変調されることにより生成された有効シンボルと、この有効シンボルの一部の信号波形が複写されることにより生成されたガードインターバルとが含まれた伝送シンボルを伝送単位とする直交周波数分割多重(OFDM)信号を受信する受信装置において、上記1つの伝送シンボルから上記有効シンボル期間分の演算範囲を切り出し、切り出した演算範囲をフーリエ変換して情報を復調するフーリエ変換手段と、上記OFDM信号を遅延させて上記ガードインターバル部分とこのガードインターバルの複写元との相関性を求め、この相関性が高い部分に基づき上記フーリエ変換手段による伝送シンボル内における上記演算範囲の切り出し位置を制御するウィンドウ制御手段とを備え、上記ウィンドウ制御手段は、最大の受信電力の受信信号を検出し、この最大の受信電力の受信信号の最先に到達する受信信号からの遅延量に応じて、上記演算範囲の切り出し位置を変動させることを特徴とする受信装置。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04B 1/10
, H04B 14/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z
, H04B 1/10 M
, H04B 14/00 E
Fターム (20件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD18
, 5K022DD19
, 5K022DD33
, 5K022DD34
, 5K022DD42
, 5K041AA02
, 5K041CC07
, 5K041FF03
, 5K041HH10
, 5K041JJ24
, 5K052AA01
, 5K052AA12
, 5K052BB02
, 5K052CC06
, 5K052DD03
, 5K052EE38
, 5K052FF31
, 5K052GG42
引用特許:
前のページに戻る