特許
J-GLOBAL ID:200903094729371696

エンジンのバランサシャフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046638
公開番号(公開出願番号):特開2002-250399
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 バランサシャフト本体の回動に応じたオイルパン内のオイルの撹拌と、シリンダブロック内へのオイルの飛散とを効率良く防止する。【解決手段】 ハウジング21内のオイルは、その内部のバランサシャフト22の回動に応じて、オイル液面Sより上方であってクランクシャフト支持部材1においてベアリングビームとして機能する基台部に対峙する位置に設けられた排出孔28から排出され、排出されたオイルは、クランクシャフト支持部材1の下部に設けられた凹陥部31の内壁面に衝突し、オイル液滴となってオイルパンに戻る。ハウジング21には、排出孔28とバランサシャフト22の配設位置(回動エリア)とを結ぶオイル排出用の誘導路35が設けられており、この誘導路35には、排出されるオイルが排出孔28においてクランクシャフト支持部材1の下部方向に指向するように、テーパー状のガイド面が形成されている。
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダブロック及びその内部のクランクシャフト下方のオイルパン内に配設されると共に、バランサシャフト本体の回動に応じて、そのバランサシャフト本体を覆うハウジング内のオイルを、前記オイルパンに排出するための排出孔が設けられたバランサシャフト装置であって、前記クランクシャフトの下方の側方位置であって前記ハウジングの上方にベアリングビームを備え、前記排出孔が、前記オイルパン内のオイル液面より上方であって前記ベアリングビームに対峙する前記ハウジングの所定位置に設けられていることを特徴とするエンジンのバランサシャフト装置。
IPC (2件):
F16F 15/26 ,  F01M 1/06
FI (3件):
F16F 15/26 L ,  F01M 1/06 L ,  F01M 1/06 Q
Fターム (3件):
3G013BD24 ,  3G013BD41 ,  3G013BD47
引用特許:
審査官引用 (3件)

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