特許
J-GLOBAL ID:200903094730060459

自動車のフロントピラー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005099
公開番号(公開出願番号):特開平11-198852
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 緩衝パネルの前後方向サイズを大きくせずに、衝突エネルギーの吸収効率を高めることができる自動車のフロントピラー構造を提供する。【解決手段】 緩衝パネル5の縦面部6、7を自動車の進行方向(前後方向)と略平行な断面直線状にしたことにより、縦壁部6、7の剛性が増加して、衝突初期の車両前後方向の剛性が向上するため、衝突時の減速度が最適波形である前三角波形形状に近づき、効果的なエネルギー吸収が行える。そのため、緩衝パネル5の前後方向サイズを大きくする必要がなく、車体デザイン上の制約を受けない。
請求項(抜粋):
フロントピラーの前側に、フロントピラーとの間で閉断面を形成する緩衝パネルを、フロントピラーの長手方向に沿って取付けた自動車のフロントピラー構造において、前記緩衝パネルの車幅方向両側でフロントピラー側から立ち上がる縦面部の少なくともいずれか一方が、自動車の進行方向と略平行な断面直線状であることを特徴とする自動車のフロントピラー構造。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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