特許
J-GLOBAL ID:200903094751917660

材料表面および被覆層の弾性パラメータ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-329167
公開番号(公開出願番号):特開2003-130851
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】金属,コンクリート,ガラスを含むセラミックス,ゴムを含むポリマーなどの各種材料またはこれらの被覆層からなる試験体の表面近傍の弾性的特性を非破壊接触にて同時計測することのできる測定装置を提供する。【解決手段】センサ1に内蔵させた縦波・横波同時送信子3より送信された超音波は、くさび部材5を介して試験体2に伝播し、内角状態で対向して配設された2つの縦波・横波同時受信子4により受信される。くさび部材5の送信角度θ1および受信角度θ2は、超音波が試験体2の表面を伝播するように設定され、2つの受信子4a,4b間の距離から生じる超音波の伝播時間差もしくは音圧比のデータをCPU13に取り込み、材料表面および被覆層の各種弾性パラメータを算出する。
請求項(抜粋):
金属,コンクリート,ガラスを含むセラミックス,ゴムを含むポリマーなどの各種材料またはこれらの被覆層からなる試験体に対して、超音波の縦波・横波同時送信子および縦波・横波同時受信子の対機能より構成された計測用センサを固着させることによって、表面近傍の弾性的特性を非破壊接触にて測定できるようにしたセンサが組み込まれてなる材料表面および被覆層の弾性パラメータ測定装置であって、この縦波・横波同時送信子と縦波・横波同時受信子とは互いに内角状態で対向して配設され、しかも縦波のクリーピング波と横波の剪断水平波とからなる超音波がそれぞれの前面部分に配置されたくさび部材に伝搬するように送信角度および受信角度が構成されて、材料表面下の縦波・横波音速,音速異方性係数,各種弾性率(ヤング率,剛性率,体積弾性率,圧縮率,ラーメパラメータ),ポアソン比,デバイ温度,グリナイゼンパラメータ,縦波・横波減衰率,縦波・横波内部磨耗,縦波・横波周波数,線膨張係数およびナイキスト線図が同時計測されるように形成されていることを特徴とする材料表面および被覆層の弾性パラメータ測定装置。
Fターム (22件):
2G047AA05 ,  2G047AA07 ,  2G047AA09 ,  2G047AA10 ,  2G047BA02 ,  2G047BB02 ,  2G047BC02 ,  2G047BC20 ,  2G047CA01 ,  2G047CB01 ,  2G047CB02 ,  2G047EA10 ,  2G047EA12 ,  2G047EA14 ,  2G047GA02 ,  2G047GA03 ,  2G047GA14 ,  2G047GB27 ,  2G047GB33 ,  2G047GB35 ,  2G047GB36 ,  2G047GG09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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