特許
J-GLOBAL ID:200903094758486931
消化酵素反応抑制・遅延剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
三枝 英二
, 掛樋 悠路
, 中野 睦子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-112707
公開番号(公開出願番号):特開2007-284374
出願日: 2006年04月14日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】本発明は、平均分子量を調整した多糖類を含有する消化酵素反応抑制・遅延剤を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、多糖類を含有する消化酵素反応抑制・遅延剤であって;該多糖類1 wt%水溶液の動的粘弾性を、直径50 mmの円錐-平板型治具を備える動的粘弾性測定装置ARES(レオメトリック・サイエンティフィック社製)を用いて、20°Cで測定した際、(a)周波数(角速度)0.1〜100rad/sの範囲においてG’’>G’であり、さらに(b)複素粘性率η*=(G’2 +G’’2)1/2/ωがニュートニアン平衡を示し、その時のη*が1Pa・s未満であることを特徴とする、消化酵素反応抑制・遅延剤を提供する。なお、G’、G’’、ωはそれぞれ、貯蔵弾性率、損失弾性率、周波数(角速度)を示す。【選択図】なし
請求項(抜粋):
多糖類を含有する消化酵素反応抑制・遅延剤であって;
該多糖類1wt%水溶液の動的粘弾性を、直径50mmの円錐-平板型治具を備える動的粘弾性測定装置ARES(レオメトリック・サイエンティフィック社製)を用いて、20°Cで測定した際、
(a)周波数0.1〜100rad/sの範囲においてG’’>G’であり、さらに
(b)複素粘性率η*=(G’2 +G’’2)1/2/ωがニュートニアン平衡を示し、η*が1Pa・s未満であることを特徴とする消化酵素反応抑制・遅延剤。
ここで、G’、G’’、wはそれぞれ、貯蔵弾性率、損失弾性率、および周波数を示す。
IPC (4件):
A61K 31/736
, A61P 43/00
, A61P 3/04
, C08B 37/00
FI (4件):
A61K31/736
, A61P43/00 111
, A61P3/04
, C08B37/00 Q
Fターム (21件):
4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA20
, 4C086MA01
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086MA05
, 4C086NA14
, 4C086ZA70
, 4C086ZC20
, 4C090AA09
, 4C090BA70
, 4C090BA92
, 4C090BB12
, 4C090BB14
, 4C090BC10
, 4C090BD07
, 4C090BD37
, 4C090DA09
, 4C090DA23
, 4C090DA27
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Foods Food Ingredients J. Jpn., 2005, vol.210, no.10, p.954-962
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Bio Industry, 2001, vol.18, no.5, p.29-35
-
日本食品新素材研究会誌, 2000, 第3巻 第1号, I-26〜I-30
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