特許
J-GLOBAL ID:200903094764050371

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 興作 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-213047
公開番号(公開出願番号):特開2007-030558
出願日: 2005年07月22日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】ウェット性能、雪上性能および操縦安定性能を犠牲にすることなく、耐偏摩耗性能を向上させる。【解決手段】トレッド踏面1の半部で、トレッド踏面端Eからトレッド踏面幅Wの10〜30%の範囲に、円周方向に連続して延びる周溝2を設ける。その周溝2からトレッド踏面1の中央部側へ延在して、円周方向に対する鋭角側の角度α,β,γが、その周溝2から離れるにつれて次第に小さくなる湾曲傾斜溝3を複数本設ける。トレッド踏面1の中央部側に向けて幅を次第に減少する先細り陸部4からなる陸部列5をトレッド踏面1に形成する。この陸部列5の各先細り陸部4に、円周方向に対する大小二種類の傾斜角度で、相互に交差することなく直線状に延びるそれぞれのサイプ6,7を円周方向に交互に設け、一方のサイプ6の、円周方向に対する角度を75〜90°の範囲とするとともに、他方のサイプ7の同様の角度を30〜60°の範囲とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド踏面の少なくとも半部で、トレッド踏面端からトレッド踏面幅の10〜30%の範囲に、円周方向に連続して延びる周溝を設けるとともに、少なくとも一本の周溝からトレッド踏面の中央部側へ延在して、円周方向に対する鋭角側の角度が、その周溝から離れるにつれて次第に小さくなる湾曲傾斜溝を円周方向に間隔をおいて複数本設けてなる空気入りタイヤにおいて、 円周方向に隣接するそれぞれの湾曲傾斜溝間に区画されて、トレッド踏面の中央部側に向けて幅を次第に減少する先細り陸部からなる陸部列をトレッド踏面に形成し、この陸部列の各先細り陸部に、円周方向に対する大小二種類の傾斜角度で、相互に交差することなく直線状に延びるそれぞれのサイプを円周方向に交互に設け、一方のサイプの、円周方向に対する鋭角側の角度を75〜90°の範囲の角度とするとともに、他方のサイプの同様の角度を30〜60°の範囲の角度としてなる空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (4件):
B60C11/12 C ,  B60C11/11 F ,  B60C11/04 H ,  B60C11/04 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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