特許
J-GLOBAL ID:200903094888213040

管路凍結防止方法及びコジェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  諏澤 勇司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-206951
公開番号(公開出願番号):特開2008-032320
出願日: 2006年07月28日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】 消費電力を低減しつつより確実に管路内の水の凍結を防止すること。【解決手段】 コジェネレーションシステム1の管路凍結防止方法は、燃料電池発電装置10と貯湯槽21との間の循環管路32の凍結を防止するためのものである。この方法では、まず、温度取得ステップS1において管路の2つの温度が取得され、温度判断ステップS2において、2つの温度のうち少なくとも1つが温度閾値以下か否かが判断される。ここで、少なくとも1つの温度が温度閾値以下と判断された場合には、FCヒータ制御ステップS4においてFCヒータ13の通電が開始されるとともに、貯湯槽ヒータ制御ステップS6において貯湯槽ヒータ22の通電が開始されることで、循環管路32内の水が加熱される。また、これと同時に循環制御ステップS5においてポンプ14が駆動され、循環管路32内の水が循環させられる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
電力及び熱を生成する発電装置と、水を貯える貯湯槽と、前記発電装置から前記貯湯槽までの間で循環路を形成するように設けられ、前記発電装置において生成された熱が吸収された水を前記貯湯槽内に送るための管路とを備えるコジェネレーションシステムにおける管路凍結防止方法であって、 前記管路に設けられた温度センサにより前記管路の温度を取得する温度取得ステップと、 前記温度取得ステップにおいて取得された温度が所定値以下であるか否かを判断する温度判断ステップと、 前記温度判断ステップにおいて前記温度が所定値以下であると判断された場合に、前記管路内の水をヒータにより加熱する加熱制御ステップと、 前記温度判断ステップにおいて前記温度が所定値以下であると判断された場合に、前記管路の途中に設けられたポンプにより前記管路内の水を循環させる循環制御ステップとを備えることを特徴とする管路凍結防止方法。
IPC (4件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (6件):
F24H1/18 503Q ,  F24H1/00 631A ,  F24H1/18 503R ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 N ,  H01M8/00 Z
Fターム (6件):
5H027AA02 ,  5H027CC06 ,  5H027KK21 ,  5H027KK41 ,  5H027MM01 ,  5H027MM21
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る