特許
J-GLOBAL ID:200903094895708658

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-295957
公開番号(公開出願番号):特開2009-120024
出願日: 2007年11月14日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】大幅な質量増加を伴うことなく耐久性を向上させる。【解決手段】カーカス6とトレッド補強コード層7と断面略三日月状のサイド補強ゴム層11とを具えるランフラットタイヤ1であって、サイド補強ゴム層11は、ジエン系ゴム成分100質量部に対して、平均繊維径が1〜100μmでかつ平均繊維長が0.1〜20mmである非金属短繊維を5〜120質量部含有するゴム組成物からなり、しかも前記非金属短繊維がタイヤ周方向に配向される。また、カーカス6は、タイヤ赤道に対して45〜90°の角度で配列したカーカスコードをトッピングゴムで被覆したカーカスプライ6Aからなるとともに、前記カーカスコードに、撚り係数Tが0.5〜0.7であるアラミド繊維を用いたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの半径方向外側に配されるトレッド補強コード層と、前記サイドウォール部のカーカス内側に配された断面略三日月状のサイド補強ゴム層とを具えるランフラットタイヤであって、 前記サイド補強ゴム層は、ジエン系ゴム成分100質量部に対して、平均繊維径が1〜100μmでかつ平均繊維長が0.1〜20mmである非金属短繊維を5〜120質量部含有するゴム組成物からなり、しかも前記非金属短繊維がタイヤ周方向に配向されるとともに、 前記カーカスは、タイヤ赤道に対して45〜90°の角度で配列したカーカスコードをトッピングゴムで被覆したカーカスプライからなるとともに、前記カーカスコードに、下式(1)で示される撚り係数Tが0.5〜0.7であるアラミド繊維を用いたことを特徴とするランフラットタイヤ。 T=N×√{(0.125×D/2)/ρ}×10-3 ...(1) ただし、Nは上撚り数(回/10cm)、Dはコードのトータル表示デシテックス(繊度)、ρはコード材料の比重である。
IPC (5件):
B60C 17/00 ,  B60C 9/00 ,  B60C 1/00 ,  B60C 9/04 ,  B60C 9/08
FI (5件):
B60C17/00 B ,  B60C9/00 D ,  B60C1/00 Z ,  B60C9/04 D ,  B60C9/08 M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ランフラットタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-164171   出願人:住友ゴム工業株式会社
審査官引用 (7件)
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