特許
J-GLOBAL ID:200903094897752344
流体封入式防振装置およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379161
公開番号(公開出願番号):特開2002-181117
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 第一取付部材と第二取付部材を本体ゴム弾性体で連結し、第二取付部材を流体密に覆蓋して受圧室を形成し、本体ゴム弾性体を挟んで壁部の一部がゴム弾性膜で構成された平衡室を形成し、受圧室と平衡室を連通するオリフィス通路を設けた流体封入式防振装置において、防振装置の高さ方向の大型化を回避しつつ、オリフィス部材をスペース効率良く組付けて、オリフィス通路の設計自由度を向上せしめること。【解決手段】 本体ゴム弾性体16の外周面に加硫接着した外周筒金具30の外フランジ部34に円筒形状のオリフィス部材40を外嵌配置せしめて、それらオリフィス部材40と外フランジ部34を軸方向に重ね合わせて第二取付部材14の筒壁部に嵌入配置し、更に、ゴム弾性膜76の外周縁部に加硫接着したリング金具80を外フランジ部34の軸方向外面に重ね合わせて、該リング金具80を第二取付金具14の筒壁部の開口部分に嵌着固定せしめた。
請求項(抜粋):
第一取付部材を、略カップ形状を有する第二取付部材の開口部側に離隔配置すると共に、それら第一取付部材と第二取付部材を本体ゴム弾性体で連結せしめて該第二取付部材の開口部を流体密に覆蓋することにより、該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて非圧縮性流体が封入された受圧室を該第二取付部材内に形成する一方、前記第一取付部材と前記第二取付部材の開口周縁部との間に跨がって広がるゴム弾性膜を前記本体ゴム弾性体の外方に離隔して配設し、該本体ゴム弾性体を挟んで前記受圧室と反対側において該ゴム弾性膜で壁部の一部が構成されて非圧縮性流体が封入された平衡室を形成すると共に、それら受圧室と平衡室を相互に連通するオリフィス通路を設けた流体封入式防振装置において、前記本体ゴム弾性体の外周面に円筒形状の外周筒金具を加硫接着せしめて、該外周筒金具に円筒形状のオリフィス部材を外挿状態で組み付けると共に、それら外周筒金具とオリフィス部材を前記第二取付部材の筒壁部に内挿配置せしめて、前記オリフィス通路を該外周筒金具と該第二取付部材の筒壁部との間に形成する一方、該外周筒金具における該第二取付部材の開口部側の端縁部に径方向外方に広がるフランジ状部を設けて、該フランジ状部を該オリフィス部材の軸方向端面に重ね合わせ、更に前記ゴム弾性膜の外周縁部にリング金具を加硫接着せしめて、該リング金具を該フランジ状部の軸方向外面に重ね合わせると共に、該リング金具を前記第二取付部材の筒壁部によって嵌着固定したことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60K 5/12 F
, F16F 13/00 620 C
, F16F 13/00 620 U
Fターム (9件):
3D035CA05
, 3J047AA03
, 3J047CA06
, 3J047CA17
, 3J047CB07
, 3J047CD09
, 3J047FA02
, 3J047FA03
, 3J047GA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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流体封入式マウント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-022862
出願人:東海ゴム工業株式会社
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液体封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-214233
出願人:豊田合成株式会社
-
防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-063527
出願人:株式会社ブリヂストン
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