α(1-6)フコシルトランスフェラーゼの結晶

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-010862
公開番号（公開出願番号）：特開2005-198623
出願日： 2004年01月19日
公開日（公表日）： 2005年07月28日
要約：

【課題】X線構造解析に供することが可能なα(1-6)フコシルトランスフェラーゼの結晶の提供。【解決手段】本結晶は、(A)ヒト由来特定酵素のアミノ酸配列からなるタンパク質、(B)前記(A)に記載のアミノ酸配列において、1もしくは数個のアミノ酸残基が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなるタンパク質であってα(1-6)フコース転移活性を有するタンパク質、または、(C)前記(A)または(B)に記載のタンパク質において、特定の位置のアルギニン残基を、アラニンに置換したタンパク質の結晶である。また、分泌型ヒトα(1-6)フコシルトランスフェラーゼを昆虫細胞で発現させて培養し、その培養培地中に分泌された前記酵素を回収・精製して精製酵素試料とし、前記精製酵素試料を蒸気拡散法のハンギングドロップ法で結晶化することで製造できる。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

下記(A)から(D)のいずれかに記載の組み換えα(1-6)フコシルトランスフェラーゼタンパク質の結晶。 (A) 配列番号1の第39番目から第564番目のアミノ酸配列からなるタンパク質。 (B) 前記(A)に記載のアミノ酸配列において、1もしくは数個のアミノ酸残基が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなるタンパク質であって、α(1-6)フコース転移活性を有するタンパク質。 (C) 前記(A)または(B)に記載のタンパク質において、配列番号1の第341番目に該当するアルギニン残基を、アラニンに置換したタンパク質。 (D) 前記(A)または(B)に記載のタンパク質において、配列番号1の第342番目に該当するアルギニン残基を、アラニンに置換したタンパク質。

IPC (4件)：

C12N15/09 , C12N5/10 , C12N7/00 , C12N9/10

FI (4件)：

C12N15/00 A , C12N7/00 , C12N9/10 , C12N5/00 B

Fターム (32件)：

4B024AA01 , 4B024AA03 , 4B024AA11 , 4B024BA10 , 4B024CA04 , 4B024CA07 , 4B024CA20 , 4B024DA02 , 4B024DA20 , 4B024EA02 , 4B024EA04 , 4B024HA03 , 4B050CC04 , 4B050CC05 , 4B050DD11 , 4B050EE01 , 4B050FF04E , 4B050FF05E , 4B050FF14E , 4B050LL01 , 4B050LL03 , 4B050LL05 , 4B065AA90X , 4B065AA93Y , 4B065AA95X , 4B065AB01 , 4B065AC14 , 4B065BA02 , 4B065BD14 , 4B065CA43 , 4B065CA44 , 4B065CA46

引用特許：

出願人引用 (4件)

ブタ由来α1→6フコシルトランスフェラーゼ
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-010365 出願人：東洋紡績株式会社
ヒト由来α1→6フコシルトランスフェラーゼ
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-161648 出願人：東洋紡績株式会社
α-1,6-フコシルトランスフェラーゼ遺伝子
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-162813 出願人：東洋紡績株式会社

全件表示

引用文献：

審査官引用 (7件)

全件表示

前のページに戻る