特許
J-GLOBAL ID:200903095025661962

マルチプロセッサシステムの制御方法およびマルチプロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-318877
公開番号(公開出願番号):特開2005-085164
出願日: 2003年09月10日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】消費電力と処理性能との両方に鑑みて最良の動作点を決定するマルチプロセッサシステムを提供する。【解決手段】ジョブ処理量見積り部11の見積ったジョブ処理量に応じて、制御回路10が必要な処理能力を計算する。制御回路10は、動作点LUT12から、予め計算した最適な動作点を選択する。プロセッサの消費電力は動作電圧の二乗および周波数に比例し、処理能力は周波数に比例することを考慮して、動作点LUT12には、必要な処理能力に対して最適な消費電力となる動作点を計算して、記憶させている。制御回路10は、必要な数のプロセッサコア17a〜17dのみ動作させる。制御回路10は、動作点の動作周波数に応じてPLL13を制御して所望の周波数のクロックを、また動作点の動作電圧に応じて最適な動作電圧を、プロセッサコア17a〜17dに供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のうちの所望のプロセッサに電源電圧とクロックとを供給してジョブを処理するジョブ処理工程を含むマルチプロセッサシステムの制御方法において、 上記ジョブ処理工程において上記プロセッサに供給するための上記電源電圧と上記クロックの周波数とを定める動作点のうちの、第1動作点および第2動作点について、 第2動作点の動作電圧/第1動作点の動作電圧 = rv、 第2動作点の動作周波数/第1動作点の動作周波数 = rf、 第1動作点において動作させるプロセッサコア数をm1、 第2動作点において動作させるプロセッサコア数をm2としたときに、 rv2×rf < m1/m2 ≦ rf が満たされる場合には、第1動作点よりも第2動作点を選択する選択工程を含んでいることを特徴とするマルチプロセッサシステムの制御方法。
IPC (4件):
G06F1/32 ,  G06F1/04 ,  G06F15/16 ,  G06F15/78
FI (5件):
G06F1/00 332Z ,  G06F1/04 301C ,  G06F15/16 640B ,  G06F15/78 510G ,  G06F15/78 510P
Fターム (11件):
5B011EA08 ,  5B011LL13 ,  5B045AA01 ,  5B045KK02 ,  5B045KK08 ,  5B062CC04 ,  5B062HH02 ,  5B062HH04 ,  5B079AA06 ,  5B079BA01 ,  5B079BC01
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る