特許
J-GLOBAL ID:200903095045031930
携帯型リーダライタ及び携帯型リーダライタにおけるRFタグのデータ読取り書込み方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-301771
公開番号(公開出願番号):特開2009-129085
出願日: 2007年11月21日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】直線偏波方式のアンテナを用いてRFタグとの間での通信を行うものにあって、比較的簡単な構成で済ませながらも、良好な通信性能を得る。【解決手段】本体2内に、無線タグ処理部や光学コード読取部を設ける。無線タグ処理部に、アンテナ切替スイッチを介して、共にダイポールアンテナからなる第1及び第2のリーダライタ側アンテナを接続する。本体2内において、第1のリーダライタ側アンテナは、縦方向に垂直に延びる(垂直な偏波面を持つ)ように配設され、第2のリーダライタ側アンテナは、横方向に水平に延びる(水平な偏波面を持つ)ように配設されている。制御部は、RFタグ14との間で通信を行うにあたり、光学コード読取部の撮像素子により、RFタグ14の画像(タグ側アンテナ21の画像)を取込み、取込まれた画像からタグ側アンテナ21の偏波面方向を認識し、タグ側アンテナ21との偏波面方向を合わせるように、通信に使用するリーダライタ側アンテナを選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
手持ち操作可能な本体内に、光学的情報を撮像するための撮像素子を備えると共に、無線通信用のリーダライタ側アンテナを備えて構成され、
前記光学的情報を読取る機能と、直線偏波方式のタグ側アンテナが組込まれたRFタグとの間で無線通信を行ってデータを読取り書込みする機能とを有する携帯型リーダライタであって、
前記リーダライタ側アンテナは、直線偏波方式の2本のアンテナがその偏波面方向をクロスさせた形態に配設されていると共に、
前記RFタグとの間で通信を行うにあたり、前記撮像素子により前記RFタグの画像を取込む画像取込み手段と、
この画像取込み手段により取込まれた画像から前記RFタグの配置方向を認識する認識手段と、
この認識手段の認識に基づいて、前記タグ側アンテナとの偏波面方向を合わせるように、通信に使用するリーダライタ側アンテナを選択する選択手段とを備えることを特徴とする携帯型リーダライタ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (10件)
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複合型読取書込装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-390545
出願人:松下電器産業株式会社
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偏波制御システムと端末およびその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-248207
出願人:日本電信電話株式会社
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情報端末装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-116010
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー, 株式会社デンソーウェーブ
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審査官引用 (8件)
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