特許
J-GLOBAL ID:200903095102650111

運動機能障害者用リハビリテーション支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-294642
公開番号(公開出願番号):特開2004-129698
出願日: 2002年10月08日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】体性感覚空間および聴覚空間における無視領域の特定、および異種感覚空間の統合機能を評価することができる運動機能障害者用リハビリテーション支援装置を提供する。【解決手段】本装置は、脊髄損傷あるいは脳血管障害などによって上肢に運動機能障害のある患者を対象とし、その機能的電気刺激(FES)を用いたリハビリテーションおよび検査を、仮想空間において実行するためのものであり、情報処理・制御・通信装置(100)、仮想空間構成装置(200)、鏡映型仮想空間表示装置(300)、立体音響提示装置(400)、視線追跡装置(500)、力感覚提示装置(600)、実時間運動計測装置(700)、画像合成装置(800)、患者監視教示用表示装置(900)、患者教示用データ入力装置(1000)、患者音声入力装置(1100)、運動用機能的電気刺激装置(1200)、データベース・システム(1300)、インターネットあるいはイントラネット(1400)から構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)情報処理・制御・通信装置と、 (b)該情報処理・制御・通信装置に接続される仮想空間構成装置と、 (c)該仮想空間構成装置に接続されるとともに、ビデオカメラを有する画像合成装置と、 (d)該画像合成装置の出力側に接続され、出力側に前記情報処理・制御・通信装置を接続するビデオ信号分配器と、 (e)該ビデオ信号分配器の出力側に接続されるとともに、ブラウン管と、ハーフミラーを有し、仮想物体の実像、仮想物体の虚像、ブラウン管の虚像を生成し、立体視用眼鏡同期赤外線発生装置と、立体視用眼鏡とを具備する鏡映型仮想空間表示装置と、 (f)前記情報処理・制御・通信装置に接続されるとともに、スピーカーを有する立体音響提示装置と、 (g)前記情報処理・制御・通信装置に接続されるとともに、ビデオカメラを有する視線追跡装置と、 (h)前記情報処理・制御・通信装置に接続されるとともに、駆動部と、第1アーム部と、第2アーム部と、エンドエフェクタを有する力感覚提示装置と、 (i)前記情報処理・制御・通信装置に接続されるとともに、上腕部センサと、下腕部センサと、手甲部センサとを有する実時間運動計測装置と、 (j)前記情報処理・制御・通信装置に接続される患者監視教示用表示装置と、(k)前記情報処理・制御・通信装置に接続される患者教示用データ入力装置と、 (l)前記情報処理・制御・通信装置に接続される患者音声入力装置と、 (m)前記情報処理・制御・通信装置に接続される患者音声出力装置と、 (n)前記情報処理・制御・通信装置に接続されるととも、電気信号発生器と、麻痺上肢に装着される複数の電極とを有する運動用機能的電気刺激装置とを備え、 (o)異種感覚空間融合機能と、目標動作指示機能と、目標軌道生成機能と、軌道誤差修正機能と、動的負荷生成機能と、訓練者空間・教示者空間融合機能と、遠隔監視教示機能と、データベース構築参照機能とを有し、異種感覚空間の統合機能を評価することを特徴とする運動機能障害者用リハビリテーション支援装置。
IPC (2件):
A61H1/02 ,  A61N1/32
FI (2件):
A61H1/02 K ,  A61N1/32
Fターム (3件):
4C053JJ13 ,  4C053JJ24 ,  4C053JJ36
引用特許:
審査官引用 (5件)
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