特許
J-GLOBAL ID:200903095114612762
車両および車両の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203740
公開番号(公開出願番号):特開2005-051850
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】スリップ発生時のモータに過大電流が流れるのを防止する。【解決手段】DC/DCコンバータ回路により昇圧されたバッテリの電力をインバータ回路を介して受け取って駆動軸にトルクを出力するモータを備える車両において、スリップ中に駆動軸の回転角加速度αが閾値αref未満となって路面状態の変化が推定されたときには、スリップ中に設定されたトルク上限値Tmaxに所定値βだけ上乗せしてトルク上限値Tmaxを更新してトルクの制限を解除し、その後、トルク上限値Tmaxの更新を小さな時間変化で行なってトルクの制限の解除を一時的に緩やかにし、DC/DCコンバータ回路25の動作が安定する所定時間が経過したときには、トルク上限値Tmaxの更新を大きな時間変化で行なって、トルクの制限を迅速に解除する。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
駆動輪に接続された駆動軸への動力の出力により走行可能な車両であって、
蓄電装置の電圧を所望の電圧に変換する電圧変換手段と、
該電圧変換手段により変換された電圧の電力の供給を受けて前記駆動軸に動力の出力が可能な電動機と、
前記駆動輪の空転によるスリップを検出するスリップ検出手段と、
該スリップ検出手段によりスリップが検出されたとき、該検出されたスリップを収束可能に前記駆動軸に出力されるトルクが制限されるよう前記電動機を駆動制御するトルク制限制御手段と、
該トルク制限制御手段によるトルクの制限に基づいて、該制限を解除する際の初期トルクを設定する初期トルク設定手段と、
前記検出されたスリップが収束したとき、前記設定された初期トルクをもって前記駆動軸に出力されるトルクの制限が解除されるよう前記電動機を駆動制御するトルク制限制御手段と
を備える車両。
IPC (5件):
B60L9/18
, B60K1/04
, B60K6/04
, B60L11/12
, B60L11/14
FI (6件):
B60L9/18 J
, B60K1/04
, B60K6/04 320
, B60K6/04 553
, B60L11/12
, B60L11/14
Fターム (26件):
3D035AA06
, 5H115PA01
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PU10
, 5H115PV02
, 5H115PV09
, 5H115PV22
, 5H115QE14
, 5H115QN03
, 5H115QN04
, 5H115RE02
, 5H115RE03
, 5H115SE01
, 5H115SE05
, 5H115SF01
, 5H115SJ11
, 5H115TB01
, 5H115TE02
, 5H115TE05
, 5H115TO02
, 5H115TO23
引用特許:
審査官引用 (8件)
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電気自動車の電力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-241193
出願人:日産自動車株式会社
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電気車制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-360444
出願人:株式会社東芝
-
電気車の再粘着制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-031165
出願人:東洋電機製造株式会社
-
車両のスリップ制御
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-115229
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
特開昭62-060402
-
放電灯点灯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-314667
出願人:三菱電機株式会社
-
電圧変換回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-357218
出願人:富士電機株式会社
-
DC/DCコンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-211066
出願人:日本電気株式会社, 宮城日本電気株式会社
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