特許
J-GLOBAL ID:200903095139453600

生体物質および化学物質の光学的測定装置および光学的測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-040374
公開番号(公開出願番号):特開2004-251673
出願日: 2003年02月18日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】近赤外領域および赤外領域において、血液または生体組織中に含有される生体物質および体内に侵入・付着した化学物質を非侵襲的に迅速かつ正確な検出、定性および定量の可能な光学的測定装置および測定方法を提供する。【解決手段】血液中または生体組織内に含有される生体物質の定性および定量が可能な光学的測定装置であって、1)音響光学可変振動フィルターにより出力された波長800〜4 000nmの近赤外領域および赤外領域の光を被測定対象物に照射する照射手段と、2)前記照射工程により照射され前記被測定対象物を透過または反射した光を波長2000nm以下に極大の分光感度特性を有する1種以上の受光材料からなる受光素子により受光し、吸光度スペクトルを得るためにその出力を光電交換する光電交換手段を少なくとも含むことを特徴とする生体物質等の非侵襲性光学的測定装置。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
体液、細胞その他の生体組織内に含有される生体物質および化学物質の検出、定性および定量が可能な光学的測定装置であって、 1)波長800〜4000nmの近赤外領域および赤外領域を含むいずれかの波長領域において、前記生体物質または化学物質が有する少なくとも一つの光吸収帯に適合するように選択された波長の光を音響光学可変振動フィルターにより出力する出力手段と、 2)前記出力手段により出力された光を前記生体組織からなる被測定対象物上に照射する照射手段と、 3)前記照射手段により照射され、前記被測定対象物を透過または反射した光を受光する800〜4000nmの範囲に極大の分光感度特性を有する1種以上の受光素子からなる受光手段と、 4)前記受光手段の出力信号を光電変換する信号処理手段と、 5)前記信号処理手段により光電変換された検出信号に基づいて、交差検証法および部分最小二乗法により吸光スペクトルを解析・演算することにより前記生体物質および化学物質を検出、定性または定量する生体物質等濃度算出手段と、該算出結果の表示手段とを少なくとも備えることを特徴とする体液、細胞その他生体組織内に含有される生体物質および化学物質の非侵襲性光学的測定装置。
IPC (3件):
G01N21/35 ,  A61B5/145 ,  A61B10/00
FI (3件):
G01N21/35 Z ,  A61B10/00 E ,  A61B5/14 310
Fターム (24件):
2G059AA01 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059CC18 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF06 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ18 ,  2G059JJ30 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  4C038KK10 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KX02 ,  4C038KX04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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