特許
J-GLOBAL ID:200903095162121622

内燃機関のスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229483
公開番号(公開出願番号):特開平9-072231
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 制御不能時のフェイルセーフ機能を具えるスロットル制御装置にあって、スロットルバルブのハンチングの発生を回避する。【解決手段】 スロットルバルブ5は、スロットルセンサ16及びアクセルセンサ17の出力に基づき、DCモータ19を通じてその開度がフィードバック制御される。このとき、スロットルバルブ5の中間レバーストッパ55の位置近傍においてDCモータ19の発生トルクに反転が生じ(F1,F2)、該位置近傍では、同スロットルバルブ5に制御ハンチングが起こり易くなる。そこで、クラッチ18のOFF時に中間レバーストッパ55の位置を学習し、スロットルバルブ5の制御指令値がこの学習したストッパ55の位置近傍となるときには、DCモータ19のトルク反転が生じにくくなる程度に該制御指令値を補正して、同位置からスロットルバルブ5の制御位置を遠ざける。
請求項(抜粋):
内燃機関のスロットルバルブを閉弁方向に付勢する第1の付勢手段と、同スロットルバルブを開弁方向に付勢する第2の付勢手段と、同スロットルバルブを当該車両のアクセル操作と独立に、且つこれら第1及び第2の付勢手段による付勢力に抗して開閉駆動するスロットル駆動手段と、同スロットルバルブの開度を検出するスロットルセンサと、前記アクセル操作量を検出するアクセルセンサと、前記スロットル駆動手段と前記スロットルバルブとの機械的な連結を断続するクラッチ手段と、このクラッチ手段による連結の有無を切換制御するクラッチ制御手段と、前記クラッチ手段が連結無しに制御されているとき、前記第1及び第2の付勢手段による付勢力を所定にバランスせしめて、前記スロットルバルブを所定開度位置に保持する保持手段と、前記クラッチ手段が連結有りに制御されているとき、前記各センサの出力に基づいて前記スロットル駆動手段を通じた前記スロットルバルブの開閉量をフィードバック制御するスロットル制御手段と、同じく前記クラッチ手段が連結有りに制御されている状態にあって、このスロットル制御手段によるスロットルバルブの制御指令値が、同スロットルバルブの前記保持手段によって保持される所定開度位置近傍を示すとき、当該制御指令値を補正する指令値補正手段と、を具えることを特徴とする内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/04 310 ,  B60K 41/02 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 9/02 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 340
FI (9件):
F02D 41/04 310 G ,  B60K 41/02 ,  F02D 9/02 341 Z ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 9/02 351 G ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 11/10 F ,  F02D 29/00 H ,  F02D 45/00 340 H
引用特許:
出願人引用 (3件)

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