特許
J-GLOBAL ID:200903095198814527
蒸気経路の腐食の監視方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-085872
公開番号(公開出願番号):特開2008-241631
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】 蒸気経路内の腐食の状況を、継続的に、かつ、低コストで監視できる監視方法を提供する。【解決手段】 蒸気経路中に設けられた凝縮水排出用のスチームトラップ配管のうち所望のものを選択する選択工程H1と、選択されたスチームトラップ配管から所定量だけ排出される凝縮水中の、腐食により発生した溶出物量又は腐食生成物量を計測するか、又は選択されたスチームトラップ配管中のストレーナに所定時間の間に付着した腐食生成物量を計測するか、又は選択されたスチームトラップ配管中のストレーナ若しくはスチームトラップの閉塞頻度を計測するデータ取り工程H2と、データ取り工程H2により得られたデータに基づき、選択されたスチームトラップ配管より上流側の蒸気経路内の腐食の程度を判定して、この蒸気経路内における腐食の状況を監視する監視工程H3とを有する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
蒸気及び凝縮水により生じる蒸気経路内の腐食の状況を監視する蒸気経路の腐食の監視方法であって、
前記蒸気経路中に設けられた凝縮水排出用のスチームトラップ配管のうち所望のものを選択する選択工程と、
前記選択されたスチームトラップ配管から所定量だけ排出される凝縮水中の、腐食により発生した溶出物量若しくは腐食生成物量を計測するか、又は前記選択されたスチームトラップ配管中のストレーナに所定時間の間に付着した前記腐食生成物量を計測するか、又は前記選択されたスチームトラップ配管中のストレーナ若しくはスチームトラップの閉塞頻度を計測するデータ取り工程と、
前記データ取り工程により得られたデータに基づき、前記選択されたスチームトラップ配管より上流側の前記蒸気経路内の腐食の程度を判定して、この蒸気経路内における腐食の状況を監視する監視工程とを有することを特徴とする蒸気経路の腐食の監視方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2G050AA01
, 2G050BA06
, 2G050BA10
, 2G050CA02
, 2G050EA01
, 2G050EB10
引用特許:
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