特許
J-GLOBAL ID:200903095239077044

有機エレクトロルミネッセンス素子および表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-369677
公開番号(公開出願番号):特開2004-200104
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】発光輝度、発光効率が共に高く、かつ、耐久性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子、及びこれを有する表示装置を提供すること。【解決手段】燐光性化合物をドーパント化合物として含有する発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該有機エレクトロルミネッセンス素子を構成するいずれか1層に、分子量が350〜3000である特定の構造を有するカルバゾール化合物を含有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
燐光性化合物をドーパント化合物として含有する発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該有機エレクトロルミネッセンス素子を構成するいずれか1層に、分子量が350〜3000である下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 一般式(1) R4-n-Si-[L-A]n 〔式中、Rは水素原子又は置換基を表し、Lは単なる結合手又は置換基を有さないフェニレン基を表し、Aはカルバゾール残基を表し、Lとの結合部位がカルバゾール骨格のN位である場合は、カルバゾール残基の少なくとも一つ以上の置換箇所に、それぞれ置換基を有してもよいアルキル基(ただし、カルバゾール環の2位と7位に置換する場合はt-ブチル基であることはない)、アルキルオキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基若しくは複素環基又は置換基を有するフェニル基又はアミノ基が置換されている。また、Lとの結合がカルバゾール骨格のN位以外である場合は、N位にはそれぞれ置換基を有してもよい分岐アルキル基、アルキルオキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基若しくは複素環基又は置換フェニル基又はアミノ基が置換されている。nは3又は4の整数を表す。なお、複数のAは同じでも異なってもよい。〕
IPC (3件):
H05B33/14 ,  C09K11/06 ,  H05B33/22
FI (4件):
H05B33/14 B ,  C09K11/06 660 ,  H05B33/22 B ,  H05B33/22 D
Fターム (10件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB11 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  4H049VN01 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ60 ,  4H049VR24 ,  4H049VU25
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る