特許
J-GLOBAL ID:200903095324779902

成形不能部検出装置、成形不能部検出システム、成形不能部検出プログラムおよび成形不能部検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 岳行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-296120
公開番号(公開出願番号):特開2009-119716
出願日: 2007年11月14日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】成形不能部の有無を精度良く自動判別して熟練した知識がなくても型設計が容易になること。【解決手段】逆方向成分を有する法線(h1〜h16,HV1,HV2)が演算された点(p1〜p16,P)を有する表面を成形不能部(M1)であると判別する成形不能部判別手段(C105A)と、成形不能表面(M1)と隣接表面(M2)との間に設けられた境界線(L)に対して成形不能表面(M1)と隣接表面(M2)とが凹状に接続されているか否かを判別する凹状接続判別手段(C105B3)と、成形不能表面(M1)と隣接表面(M2)とが凹状に接続されていると判別された場合に、隣接表面(M2)を成形不能部(M2)であると判別する隣接成形不能部判別手段(C105B)とを備えたことを特徴とする設計支援装置(PC)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
成形品の3次元形状を構成する各表面上の任意の点の法線を演算する法線演算手段と、 前記法線が、前記法線が演算された表面に応じて予め設定された前記成形品の型の型抜方向に対して逆方向の方向成分である逆方向成分を有するか否かを判別する逆方向成分判別手段と、 前記逆方向成分を有する前記法線が演算された点を有する表面を、前記型を一方向に移動するだけでは成形できない成形不能部であると判別する成形不能部判別手段と、 前記成形不能部であると判別された前記表面を成形不能表面とし、前記成形不能表面に隣接し且つ前記成形不能表面でないと判別された前記表面を隣接表面とした場合に、前記成形不能表面と前記隣接表面との間に設けられた境界線に対して前記成形不能表面と前記隣接表面とが凹状に接続されているか否かを判別する凹状接続判別手段と、 前記成形不能表面と前記隣接表面とが凹状に接続されていると判別された場合に、前記隣接表面を前記成形不能部であると判別する隣接成形不能部判別手段と、 を備えたことを特徴とする成形不能部検出装置。
IPC (3件):
B29C 33/38 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/76
FI (3件):
B29C33/38 ,  B29C45/26 ,  B29C45/76
Fターム (16件):
4F202AJ08 ,  4F202AM22 ,  4F202AM23 ,  4F202AP12 ,  4F202AR13 ,  4F202CA11 ,  4F202CA30 ,  4F202CK13 ,  4F202CK32 ,  4F206AJ08 ,  4F206AM22 ,  4F206AM23 ,  4F206AP12 ,  4F206AR13 ,  4F206JA07 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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