特許
J-GLOBAL ID:200903095330086250
被覆部材の製造方法および被覆部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-150624
公開番号(公開出願番号):特開2009-293110
出願日: 2008年06月09日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】基材の表面に被覆膜を被覆した被覆部材に関し、基材と被覆膜との密着性を向上させるための新規の手法を用いた被覆部材の製造方法およびその製造方法により得られる被覆部材を提供する。【解決手段】本発明の被覆部材は、基材の表面の少なくとも一部に被覆膜を形成する被覆膜形成工程と、基材の表層部および被覆膜のうち引張り残留応力が発生したいずれか一方を塑性変形させて該被覆膜にかかる残留応力を緩和させる応力緩和工程と、を経て製造される。被覆膜にかかる残留応力が緩和されることで、基材と被覆膜との密着性が向上する。被覆膜の表面に適切な条件の下でショットピーニングなどを施すことで、基材の表層部および被覆膜のいずれか一方のみを簡便に塑性変形させることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基材の表面の少なくとも一部に被覆膜を形成する被覆膜形成工程と、
前記基材の表層部および前記被覆膜のうち引張り残留応力が発生したいずれか一方を塑性変形させて該被覆膜にかかる残留応力を緩和させる応力緩和工程と、
を含むことを特徴とする被覆部材の製造方法。
IPC (4件):
C23C 16/56
, C23C 14/58
, C23C 26/00
, B24C 1/10
FI (5件):
C23C16/56
, C23C14/58 Z
, C23C26/00 M
, B24C1/10 E
, B24C1/10 Z
Fターム (27件):
4K029AA02
, 4K029BA60
, 4K029BD05
, 4K029CA03
, 4K029GA00
, 4K030BA28
, 4K030CA02
, 4K030DA08
, 4K030FA01
, 4K030JA10
, 4K030LA22
, 4K044AA02
, 4K044AA06
, 4K044AA13
, 4K044BA02
, 4K044BA06
, 4K044BA12
, 4K044BA18
, 4K044BB17
, 4K044BC01
, 4K044BC02
, 4K044BC09
, 4K044CA13
, 4K044CA14
, 4K044CA15
, 4K044CA18
, 4K044CA67
引用特許:
出願人引用 (2件)
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被覆部材およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-281102
出願人:株式会社豊田中央研究所
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耐欠損性に優れた工具用部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-310039
出願人:東芝タンガロイ株式会社, 新日本製鐵株式会社, 日鐵超硬株式会社, 東邦金属株式会社
審査官引用 (9件)
-
パルスレーザ表面処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-092319
出願人:株式会社東芝, 東芝プラントシステム株式会社
-
アモルファス炭素膜の成膜方法および成膜装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-379077
出願人:豊田工機株式会社, 株式会社豊田中央研究所, 日本電子工業株式会社
-
高靭性被覆焼結合金
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-258676
出願人:東芝タンガロイ株式会社
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