特許
J-GLOBAL ID：200903095371119953

土留め掘削時の計測管理方法、土留め掘削時の計測管理システム、および、土留め掘削時の計測管理システムを実現するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体

発明者：
上月 健司

上月 健司 について


出願人/特許権者：
株式会社大林組

株式会社大林組 について


代理人 (1件)： 一色 健輔 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-008034
公開番号（公開出願番号）：特開2001-193069
出願日： 2000年01月17日
公開日（公表日）： 2001年07月17日
要約：
【要約】【課題】 土留め壁の特性を予め正確に得ることが困難な場合にも、掘削工事中に土留め架構の挙動を高い精度で予測することが可能な土留め掘削時の計測管理システムおよび計測管理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 土留め架構の挙動値A(変位、応力、およびモーメント)を実測し(S10)、管理値との大小関係に応じた色で表示する(S12〜S20)。この実測挙動値Aから逆解析計算により、未知パラメータである土圧P,地盤の反力係数ke,地盤の粘着力C,地盤の摩擦角φ,地盤の体積重量γ,土留め壁10の断面剛性Kw,および切梁16のバネ定数ksを推定する(S22)。この推定値を用いて、次の掘削工程での土留め架構の挙動値を予測計算する(S26)。この計算挙動値Bを工事現場に設けられたモニタ装置に表示する(S28)。
請求項（抜粋）：
土留め架構を用いた掘削工事中に以後の掘削工程での前記土留め架構の挙動を予測する土留め掘削時の計測管理方法であって、前記土留め架構の挙動を表す挙動値を検出する挙動検出ステップと、前記検出された挙動値に基づいて、掘削される地盤の物性値および土留め壁の特性値を含む未知パラメータの値を推定するパラメータ推定ステップと、該推定された未知パラメータ値に基づいて、以後の掘削工程における前記土留め架構の挙動値を予測計算する挙動予測ステップと、を備えることを特徴とする土留め掘削時の計測管理方法。
IPC (2件)：
E02D 17/04 ,  G01D 21/00
FI (2件)：
E02D 17/04 Z ,  G01D 21/00 D
Fターム (7件)：
2F076BA17 ,  2F076BA18 ,  2F076BB09 ,  2F076BD17 ,  2F076BE04 ,  2F076BE06 ,  2F076BE13
引用特許：
審査官引用 (4件)
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