特許
J-GLOBAL ID:200903095411066890
回転対陰極X線管、X線発生装置、およびX線発生装置の組立方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 寿武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185766
公開番号(公開出願番号):特開平8-162285
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【課題】 据付位置に制限のない卓上型の回転対陰極X線管を得る。【解決手段】 第1ケーシング12の側面に高電圧ブッシング16と対陰極支持体18とを固定し、第2ケーシング14の側面にターボ分子ポンプ20を固定する。第2ケーシング14の底面を架台の天板26にボルト28で固定する。第1ケーシング12の三つの側面のそれぞれに形成したX線取り出し窓から、ラインフォーカスの二つのX線ビーム32と、34と、ポイントフォーカスの一つのX線ビーム36を取り出せる。据付面から回転中心までの高さが300mmの標準的な縦型ゴニオメータと、この卓上型の回転対陰極X線管とを組み合わせる場合、X線取り出し角を6度とすると、天板26の上面から回転対陰極24の焦点までの高さを280mmに設定すればよい。
請求項(抜粋):
電子を放出するフィラメントと、フィラメントに対向して配置された回転対陰極と、フィラメントと回転対陰極を気密に格納するケーシングと、フィラメントに高電圧を印加するための高電圧ブッシングと、ケーシングの内部を排気する排気ポンプと、回転対陰極を回転駆動する駆動機構を内蔵した対陰極支持体とを備える回転対陰極X線管において、X線管を据付場所に据え付けるための据付面がケーシングに設けられていて、この据付面を含む平面の一方の側だけに、ケーシングと高電圧ブッシングと排気ポンプと対陰極支持体とが配置されていることを特徴とする回転対陰極X線管。
IPC (2件):
引用特許:
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