特許
J-GLOBAL ID:200903095419451459
回転電機用ステータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-306077
公開番号(公開出願番号):特開2005-080365
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】回転電機の効率の低下を抑えつつコギングトルクの低減を図ることができる回転電機用ステータを提供する。【解決手段】電機子鉄心の歯部T1 〜T12を構成する鋼板として、各歯部の先端の磁極部Tpを構成する磁極構成部が隣接配置される他の歯部の先端の磁極部を構成する磁極構成部に連結されていない第1の歯部構成用鋼板と、各歯部の先端の磁極部Tpを構成する磁極構成部が隣接配置される他の歯部の先端の磁極部を構成する磁極構成部に連結されている第2の歯部構成用鋼板とを用い、これら第1及び第2の歯部構成用鋼板を混ぜて積層することにより、電機子鉄心の歯部T1 〜T12を構成する。【選択図】 図2A
請求項(抜粋):
継鉄部構成用鋼板の積層体により環状に形成された継鉄部と、前記継鉄部の周方向に等角度間隔で並ぶように配置されてそれぞれの後端部が前記継鉄部に結合され、ロータ側の磁極に対向する磁極面を有する磁極部がそれぞれの先端部に形成された複数の歯部とを有して、前記複数の歯部相互間にスロットが形成された電機子鉄心と、前記電機子鉄心に巻装された電機子コイルとを備えた回転電機用ステータにおいて、
前記電機子鉄心の各歯部は、前記磁極部を形成する第1の磁極形成部を先端に有し後端が前記継鉄部に結合されたn枚の第1の歯部構成用鋼板と、前記第1の磁極形成部とともに前記磁極部を形成する第2の磁極形成部を先端に有し後端が前記継鉄部に結合されたm枚の第2の歯部構成用鋼板とを積層した構造を有し、
前記各歯部を構成する各第1の歯部構成用鋼板の先端の第1の磁極形成部は、前記電機子鉄心の周方向に隣接する他の歯部を構成する第1の歯部構成用鋼板の先端の第1の磁極形成部から分離された状態で設けられていて、各歯部を構成する第1の歯部構成用鋼板の先端の第1の磁極形成部と前記隣接する他の歯部を構成する第1の歯部構成用鋼板の先端の第1の磁極形成部との間に隙間が形成され、
前記電機子鉄心の各歯部を構成する第2の歯部構成用鋼板の先端の第2の磁極形成部は、前記電機子鉄心の周方向に隣接する他の歯部を構成する第2の歯部構成用鋼板の先端の第2の磁極形成部に連結部を介して連結された状態で設けられ、
前記第1の歯部構成用鋼板の枚数nが前記第2の歯部構成用鋼板の枚数mよりも十分に多く設定されて、前記第2の歯部構成用鋼板が、前記歯部の鋼板積層方向に分散させて配置されていること、
を特徴とする回転電機用ステータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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電動機のステータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-102265
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (8件)
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