特許
J-GLOBAL ID:200903095428143392

流体連通構造、該流体連通構造を用いるインクジェット記録ヘッドおよび装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093350
公開番号(公開出願番号):特開2005-279962
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 インクジェット記録ヘッドに対して密閉構造を持つインク供給システムにおいて、記録動作およびインク供給動作の障害となる気体を、インク供給経路から迅速かつ円滑に排除できるようにする。また、その構成に好適な流体連通構造を提供する。【解決手段】 インクタンク10と、これから供給されるインクを記録ヘッド20に導くための液室50とを、2つの連通路53,54を介して流体連通させる。そして、液室内に気体が存在している状態において、一方の連通路53を介してインクタンク10からインクを移動させると同時に、他方の連通路54を介して気体がインクタンク10に移送させるようにする。また、周囲の環境の減圧または温度上昇等が生じた際の、液室50内に残留している気体(エア)の膨張に起因した吐出口からのインク漏出を防止するべく、液室の内容積を増大させることで圧力上昇を緩和するバッファ室100を設ける。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
液体を収納するための液体収納部を着脱可能で、当該装着時に前記液体収納部と前記液体を使用する液体使用部とを流体連通する流体連通構造であって、 前記液体使用部に連通した液室と、 前記液体収納部の装着時に前記液体収納部と前記液室との連通を行わせるための連通路と、 前記液体収納部の非装着時に前記連通路を閉塞する閉塞部材と、 を具え、 前記液室は、 前記連通口と前記液体使用部とを除いて実質的な密閉空間を形成するとともに、 該空間内の圧力が周囲の圧力に対して相対的に上昇するときにこれを緩和する圧力上昇緩和手段を有することを特徴とする流体連通構造。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (13件):
2C056EA15 ,  2C056EA22 ,  2C056EA25 ,  2C056EA26 ,  2C056KB04 ,  2C056KB08 ,  2C056KB25 ,  2C056KB35 ,  2C056KB37 ,  2C056KC02 ,  2C056KC05 ,  2C056KC22 ,  2C056KD02
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る