特許
J-GLOBAL ID:200903095459155089
アスベストを含むスレート廃材の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-101178
公開番号(公開出願番号):特開2005-279589
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】スレート廃材中のアスベストの分解は通常1500°C程度の高温を必要とする。耐熱性に優れたスレート廃材中のアスベストを1000°C未満の低温で融解、ガラス化する技術は知られていない。【解決手段】アスベストを含むスレート廃材を粉砕せずにホウ砂、ホウ酸と炭酸ナトリウムの混合物、又はホウ砂と炭酸ナトリウムの混合物からなる融解剤の水溶液に漬け、それを減圧下又は加圧下に置いて融解剤をスレート廃材の表面からスレート内部の空隙内に含浸することによって前処理した後、該前処理したスレート廃材を融解剤を満たした溶融炉内に浸漬して780°C〜1000°Cの範囲に加熱することによってスレート廃材中のアスベストを溶融させてガラス化させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アスベストを含むスレート廃材を粉砕せずにホウ砂、ホウ酸と炭酸ナトリウムの混合物、
又はホウ砂と炭酸ナトリウムの混合物からなる融解剤の水溶液に漬け、それを減圧下に置
いて融解剤をスレート廃材の表面からスレート内部の空隙内に含浸することによって前処
理した後、該前処理したスレート廃材を融解剤を満たした溶融炉内に浸漬して780°C〜
1000°Cの範囲に加熱することによってスレート廃材中のアスベストを溶融させてガラ
ス化させることを特徴とするスレート廃材の処理方法。
IPC (1件):
FI (3件):
B09B3/00 303A
, B09B3/00
, B09B3/00 304J
Fターム (12件):
4D004AA17
, 4D004AA31
, 4D004AB10
, 4D004CA22
, 4D004CA29
, 4D004CA32
, 4D004CA43
, 4D004CA50
, 4D004CB01
, 4D004CC11
, 4D004DA03
, 4D004DA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
廃材の溶融処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-065557
出願人:東京電力株式会社, 日本碍子株式会社
-
石綿の無害化処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-169484
出願人:東京電力株式会社, 東電環境エンジニアリング株式会社, 日本碍子株式会社
-
有害廃棄物のガラス化装置および方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-530268
出願人:スター-メルターインコーポレイテッド
-
特開昭62-237984号公報
-
特公平4-28648号公報
-
アスベスト廃棄物の溶融処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-328290
出願人:日鐵溶接工業株式会社
-
特開平4-226677号公報
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