特許
J-GLOBAL ID:200903095471771895

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-296131
公開番号(公開出願番号):特開2008-110152
出願日: 2006年10月31日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】入賞手段の最大開放回数の多い大当り遊技と、入賞手段の最大開放回数の少ない大当り遊技とを備える遊技機において、該最大開放回数の少ない大当り遊技中に入賞手段の開放に係る演出及びタイミングを考慮することで当該大当り遊技が行われていることを遊技者に認識させ難くする。【解決手段】図7(f),(g)に示すように、第2大入賞口24を時点A1bと、時点A2のタイミングで開放させる。このタイミングに合わせて、可変表示器では、ステップ演出を行わせる。すなわち、時点A1bの開放に合わせて、ステップ演出の段階を進ませ、時点A2aの開放に合わせて、ステップ演出の段階を進ませる。そして、変動パターンP2に基づく演出内容と、変動パターンP5及び大当り遊技演出内容EYに基づく演出内容とは、その内容が見た目上に同じ演出内容にした。このため、第2大入賞口24が開放されても遊技者に気付かせ難くすることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を変動させる図柄変動ゲームを行う演出実行手段と、遊技球の入球を契機に前記図柄変動ゲームの始動条件を付与する始動入賞手段と、前記始動入賞手段への前記遊技球の入球を契機に大当りか否かを抽選する大当り抽選を行う抽選手段と、大当り遊技中に開放する入賞手段と、前記入賞手段の開放及び閉鎖を制御する開放制御手段とを備え、前記大当り抽選に当選した場合には前記開放制御手段により前記入賞手段を開放する大当り遊技が行われ、前記大当り遊技終了後には大当りの当選確率が低確率である低確率状態、又は前記当選確率を低確率から高確率に向上させる確率変動状態が付与される遊技機において、 前記大当りは、予め定めた最大開放回数を上限として前記入賞手段を開放させる第1の大当り遊技を生起させるとともに前記第1の大当り遊技の終了後に前記低確率状態を付与する第1の大当りと、前記第1の大当り遊技を生起させるとともに前記第1の大当り遊技の終了後に前記確率変動状態を付与する第2の大当りと、前記第1の大当り遊技の最大開放回数よりも前記最大開放回数を少なく、かつ前記入賞手段の1回の開放時間を前記第1の大当り遊技よりも短く設定した第2の大当り遊技を生起させるとともに前記第2の大当り遊技の終了後に前記確率変動状態を付与する第3の大当りとがあり、前記抽選手段は前記大当り抽選にて前記大当りを決定する場合、第1〜第3の大当りのいずれを生起させるかを決定し、 前記図柄変動ゲーム中及び各大当り遊技中に前記演出実行手段に実行させる演出を制御する演出制御手段と、 前記図柄変動ゲーム中に実行させる演出の演出時間及び演出内容を特定するゲーム演出パターン、及び前記大当り遊技中に実行させる演出の演出時間及び演出内容を特定する大当り遊技演出パターンを記憶する演出パターン記憶手段と、 前記図柄変動ゲームの開始に伴って前記ゲーム演出パターンを選択するとともに、前記大当り遊技の開始に伴って前記大当り遊技演出パターンを選択する演出パターン選択手段と、を備え、 前記ゲーム演出パターンには、前記抽選手段の抽選結果が前記第1の大当り又は前記第2の大当りであって前記図柄変動ゲームで大当りを認識させる大当り図柄を導出する場合に選択される第1のゲーム演出パターンと、前記抽選結果がはずれであって前記図柄変動ゲームで前記大当り図柄とは異なる図柄を導出する場合に選択されるとともに前記演出時間を前記第1のゲーム演出パターンよりも短く定めた第2のゲーム演出パターンと、前記抽選結果が前記第3の大当りであって前記図柄変動ゲームで前記大当り図柄とは異なる図柄を導出する場合に選択されるとともに前記演出時間を前記第2のゲーム演出パターンよりも短く定めた第3のゲーム演出パターンとがあり、 前記第1のゲーム演出パターン及び前記第2のゲーム演出パターンには、演出内容中に、演出を時間の経過に伴って段階的に進行させてその最終進度によって大当りとなる可能性を示唆する段階演出を含んだものがあるとともに、前記第2のゲーム演出パターンの中には前記段階演出を含まずに前記第1のゲーム演出パターンと同一の演出内容を行って前記大当り図柄とは異なる図柄を導出させるものがあり、一方で、前記抽選結果が前記第3の大当りの場合に選択される前記大当り遊技演出パターンは前記段階演出を含んでおり、 前記段階演出を含む前記第1のゲーム演出パターンについては、前記段階演出を含まない他の第1のゲーム演出パターンよりも該パターンに基づく演出内容の出現によって大当りとなる可能性が高く設定されているとともに、前記段階演出は、前記図柄変動ゲームが開始されて前記大当り図柄とは異なる図柄が、一旦停止した後に行われ、予め定めた最終段階まで必ず到達し、 前記第2のゲーム演出パターンの演出内容に含まれる前記段階演出は、前記図柄変動ゲームが開始されて前記大当り図柄とは異なる図柄が一旦停止した後に行われ、前記最終段階に到達することなく、かつ前記第2の大当り遊技における前記入賞手段の最大開放回数と同数に設定された段階数まで進んで終了し、前記大当り遊技演出パターンの演出内容に含まれる前記段階演出は、前記図柄変動ゲームが開始されて前記大当り図柄とは異なる図柄が確定停止した後に行われ、前記第2のゲーム演出パターンと同様に前記段階数まで進んで終了し、 前記抽選手段が前記第3の大当りを決定した場合、 前記演出パターン選択手段は、前記図柄変動ゲームの開始に伴って前記第3のゲーム演出パターンを選択するとともに、前記第2の大当り遊技の開始に伴って前記段階演出を含む前記大当り遊技演出パターンを選択し、 前記演出制御手段は、前記第3のゲーム演出パターンによって前記図柄変動ゲーム中の演出を制御して前記大当りとは異なる図柄を導出し、該ゲームの終了後に生起される前記第2の大当り遊技の開始とともに前記大当り遊技演出パターンによって前記段階数まで到達する前記段階演出を実行させる一方で、 前記開放制御手段は、前記第2の大当り遊技の開始とともに前記段階演出の進度に同期させて前記入賞手段を開放させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-403817   出願人:株式会社平和
審査官引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-403817   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-409920   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-109272   出願人:株式会社大一商会
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