特許
J-GLOBAL ID:200903095495072653

コンクリート構造物の補強構造、及び補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317235
公開番号(公開出願番号):特開2003-120042
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 施工性が良く、コンクリート部材の形状に左右されることなく適用できるコンクリート部材の補強構造、及び補強工法を提供する。【解決手段】 あらかじめ、袖壁部5に抵触することなく角柱部4の外周面を覆うことができるように、FRP成形板1を形成しておき、これを角柱部4の補強したい部位に配し、充填材を用いて角柱部4の表面とFRP成形板1との空隙部を充填し固定する。この後、対をなすFRP成形板1が固定された高さ位置範囲内において、対をなす袖壁5で柱4との取り合い部の両側各々に貫通孔5aを一定の間隔で複数個設けて、定着用アンカー2を挿入し、定着用アンカー2の中央部近傍と貫通孔5aを一致させる。定着用アンカー2の両端部を各々扇状に広げ、この扇部2aに樹脂を含浸させて、対をなすFRP成形板1の向かい合う両側端部1c各々に固着する。
請求項(抜粋):
第1のコンクリート部材と、第2のコンクリート部材とが連結されてなるコンクリート構造物の補強において、補強対象となる前記第1のコンクリート部材の、表面を覆うように配置される繊維と樹脂とより構成されるFRP成形板と、一方の端部、または中央部が第2のコンクリート部材に固着されて、他方の端部、または両方の端部が、前記該FRP成形板の端辺近傍に固着される複数本の強化繊維を束ねられてなる定着用アンカーとより構成されることを特徴とするコンクリート構造物の補強構造。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E04B 1/20 ,  E04C 5/07
FI (3件):
E04G 23/02 D ,  E04B 1/20 F ,  E04C 5/07
Fターム (7件):
2E164AA05 ,  2E164AA11 ,  2E164BA06 ,  2E164CA01 ,  2E164CA15 ,  2E176AA01 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (3件)

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