特許
J-GLOBAL ID:200903095506424824

ロケータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154396
公開番号(公開出願番号):特開2000-346661
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 車両によって異なる距離センサのスケールファクタを、車両の走行開始後迅速に補正することができるロケータ装置を実現する。【解決手段】 GPS受信機3にて衛星からの電波を受信して車両の速度等を観測するとともに、距離センサ1より車両の移動距離に応じた信号を出力し、速度計算手段511にて、GPS速度と距離センサの出力信号の平均値をそれぞれ計算し、それら各平均値の時間的変化に伴う勾配が所定の値以下の時に、カルマンフィルタ方程式に従って、距離センサのスケールファクタの補正と車両の速度を推定し、また誤差共有分散の予測と推定を行って、距離センサの出力信号とスケールファクタから車両の速度を計算する。
請求項(抜粋):
衛星を利用して、少なくとも車両の速度を観測する絶対位置観測手段と、前記車両の移動距離に応じた信号を出力する距離センサと、前記距離センサの出力信号にスケールファクタを乗算して車両の速度を計算するシステムモデルと、前記絶対位置観測手段で観測した車両の速度と前記システムモデルにおける速度の関係を表した観測モデルとに基づいて、状態ベクトルの行列要素には前記システムモデルにおける速度とスケールファクタを設定し、観測値には前記絶対位置観測手段で観測した速度を設定したカルマンフィルタにより、状態ベクトルの行列要素である速度とスケールファクタの計算を行うとともに、前記システムモデルと観測モデルでは、所定時間における、前記距離センサの出力信号および前記絶対位置観測手段で観測した速度のそれぞれの平均値を用いて、当該各平均値の時間的変化に伴う勾配の差異を、前記絶対位置観測手段で観測した速度の平均値に乗算し、その値を観測誤差として設定する、速度計算手段とを備えたロケータ装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G01P 7/00 ,  G01S 5/14
FI (3件):
G01C 21/00 D ,  G01P 7/00 ,  G01S 5/14
Fターム (11件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AC01 ,  2F029AC02 ,  2F029AC04 ,  2F029AD03 ,  2F029AD07 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)

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