特許
J-GLOBAL ID:200903095545408267

移動体通信端末の基地局選択処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108253
公開番号(公開出願番号):特開平11-308656
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 所望の伝送速度の基地局と優先的に接続することが可能な移動体通信端末の基地局選択処理方式を提供すること。【解決手段】 通信端末10は基地局1より制御チャネル信号100を間欠受信するとともに、この間欠受信の間で64kbit/s通信対応の周辺基地局のモニタリング処理を行う。これにより、基地局2の制御チャネル信号102を受信すると、これの第2システム情報報知の内容を解釈し、64kbit/s通信対応であるか否かを判断する。この結果、基地局2が64kbit/s通信対応の基地局であれば、当該基地局のIDとその受信電界レベルを基地局ID記憶メモリ28のテーブルに記憶し(104)、基地局2を待ち受け処理を行う候補基地局とする。
請求項(抜粋):
第1の伝送速度により移動体通信端末との通信が可能な第1の基地局と、この第1の伝送速度よりも遅い第2の伝送速度により移動体通信端末との通信が可能な第2の基地局とが少なくとも混在する移動体通信システムにおける移動体通信端末の基地局選択処理方式において、現在待ち受け処理を行っている基地局以外の第1の基地局を待ち受け中の空き時間を利用して検索し、前記空き時間を利用して検索した第1の基地局を次に待ち受け処理を行う候補基地局としてメモリに記憶し、前記現在待ち受け処理を行っている基地局の受信電界レベルが所定の値よりも低下すると、前記メモリに記憶した候補基地局の中から最も受信電界レベルの高い第1の基地局を待ち受け処理を行う新たな基地局として選択することを特徴とする移動体通信端末の基地局選択処理方式。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04Q 7/04 J ,  H04B 7/26 109 G ,  H04B 7/26 109 M
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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