特許
J-GLOBAL ID:200903095609867660

タスクスケジューリングシステム、方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-036509
公開番号(公開出願番号):特開2008-176804
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】各タスクの依存関係による待ち時間やデータ転送待ち時間を短くすることによって、プロセッサ使用効率を向上させる。【解決手段】タスク配置手段22は、タスクグラフ生成部21によって作成されたタスクグラフ31に基づいてスケジュールを行う。タスク配置手段22は、各プロセッサの設計開始をトリガ発生器221によって設計開始されたプロセッサで実行指定されている各プロセッサの最優先度タスクが、配置済みならば順方向のタスクスケジュールを行い、未配置であるならば逆方向のタスクスケジュールを行うことによって、各プロセッサの先頭タスクと最終タスクとの間隔を短くする。さらに、タスク配置時には、バス使用情報34に転送タスクの設定可能範囲を記述しておき、データ転送待ち時間が生じた場合には、タスク再配置手段23によって配置済みタスクの再配置を行うことによって、データ転送待ち時間を短くする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バスで接続された複数のプロセッサを備えるマルチプロセッサシステムにおいて複数のタスクのマルチタスク処理を行う場合に、実行プロセッサが指定されているタスクを含む複数のタスクの依存関係を示すタスクグラフに基づいて、前記各タスクのタスクスケジューリングを前記各タスクの実行前に行う静的なタスクスケジューリングシステムにおいて、 転送タスクの実行時刻と、該実行時刻を変化させても他の転送タスクの実行時刻が変化しない前記転送タスクの実行時刻の設定可能範囲とが登録されているバス使用情報と、 前記バス使用情報を参照して、複数の転送タスクの実行時刻が重複する場合には、前記設定可能範囲の中で前記各転送タスクの実行時刻を再配置するタスク再配置手段とを備えることを特徴とするタスクスケジューリングシステム。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 452A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-253228号公報
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る