特許
J-GLOBAL ID:200903095696834560

ポリ乳酸系重合体からなる成形品およびポリ乳酸用可塑剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308052
公開番号(公開出願番号):特開2005-146274
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】臭気の発生が抑制された、ポリ乳酸系重合体を主体とするフィルムなどの成形品、さらには可塑剤などにより柔軟性が付与されたフィルムとして使用の際には、臭気が抑制されていることに加えて可塑剤の揮発や滲出、抽出(ブリードアウト)の問題がなく実用性に優れた包装用ラップフィルムを提供する。【解決手段】 不活性ガス下で100°C、30分間加熱して発生する揮発成分のうち、アセトアルデヒド、2,3-ペンタンジオン、メトキシエチルアセテート成分の総量が2μg/g以下である成形品、さらにはポリ乳酸系重合体(A)と可塑剤(B)を含有する組成物からなるフィルムであって、ポリ乳酸系重合体(A)が結晶性を有し、可塑剤(B)が一分子中に分子量が1,500以上のポリ乳酸セグメントを一つ以上有し、さらにポリエーテル系および/またはポリエステル系セグメントを有するフィルムが好ましく用いられる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリ乳酸系重合体(A)を主体とする成形品であって、該成形品を不活性ガス下で100°C、30分間加熱して発生する揮発成分のうち、アセトアルデヒド、2,3-ペンタンジオン、メトキシエチルアセテート成分の総量が2μg/g以下であることを特徴とする成形品。
IPC (2件):
C08J5/00 ,  C08L67/04
FI (2件):
C08J5/00 ,  C08L67/04
Fターム (13件):
4F071AA43 ,  4F071AE04 ,  4F071AF30Y ,  4F071BA01 ,  4F071BC01 ,  4J002CF002 ,  4J002CF102 ,  4J002CF181 ,  4J002CF191 ,  4J002CF192 ,  4J002FD022 ,  4J002FD070 ,  4J002GG02
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (6件)
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