特許
J-GLOBAL ID:200903095783684167

車輪用転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214827
公開番号(公開出願番号):特開2001-039103
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 車輪用転がり軸受ユニットの組立作業を面倒にする事なく、性能の向上を図る。【解決手段】 ハブ6aを構成する第一の内輪部材4aと第二の内輪部材5aとの嵌合部で、第二の小径部10aと第二の嵌合面部17aとの嵌合を締め代を持った嵌め合いとし、曲げ剛性を高くする。又、第一の嵌合面部16aの軸方向長さL16a を上記第二の小径部10aの軸方向長さL10a よりも長くする。そして、上記第一、第二の内輪部材4a、5a同士の組み合わせ時に、上記第二の小径部10aと第二の嵌合面部17aとが嵌合し始めるのに先立って、第一の小径部9aに形成した雌スプライン溝32aと第一の嵌合面部16aに形成した雄スプライン溝33aとのスプライン係合が始まる様にする。
請求項(抜粋):
外周面に懸架装置に支持する為の第一の取付フランジを、内周面に複列の外輪軌道を、それぞれ有する外輪と、外周面の一端寄り部分に車輪を支持する為の第二の取付フランジを、同じく他端寄り部分に第一の内輪軌道を、それぞれ設けた筒状の第一の内輪部材と、一端部をこの第一の内輪部材をがたつきなく外嵌固定する為の嵌合支持部とし、中間部外周面に第二の内輪軌道を設け、他端部を等速ジョイントの外輪となるハウジング部とした第二の内輪部材と、上記各外輪軌道と上記各内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体とを備え、上記第一の内輪部材の中間部内周面に雌スプライン溝を形成した第一の小径部を、同じく他端部内周面にこの第一の小径部よりも大径の円筒面である第二の小径部を、互いに同心に設け、上記嵌合支持部の外周面は、上記第一の小径部に形成した雌スプライン溝と係合する雄スプライン溝を形成した第一の嵌合面部と、上記第二の小径部と嵌合する円筒面とした第二の嵌合面部とを、互いに同心に設けたものである車輪用転がり軸受ユニットに於いて、上記第二の小径部と上記第二の嵌合面部との嵌合を締め代を持った嵌め合いとすると共に、上記第一、第二の内輪部材同士の組み合わせ時に、上記第二の小径部と上記第二の嵌合面部とが嵌合し始めるのに先立って上記雌スプライン溝と上記雄スプライン溝とが係合し始める様にした事を特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/60 ,  F16C 35/063
FI (4件):
B60B 35/18 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/60 ,  F16C 35/063
Fターム (13件):
3J017AA02 ,  3J017BA10 ,  3J017DB07 ,  3J101AA02 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101FA15 ,  3J101FA46 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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