フィルタ部材およびそれを用いた燃料噴射装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：服部雅紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-139952
公開番号（公開出願番号）：特開2002-331209
出願日： 2001年05月10日
公開日（公表日）： 2002年11月19日
要約：

【要約】【課題】燃料に含まれる微小な異物が除去され、形成が容易なフィルタ部材を提供する。【解決手段】インジェクタの燃料インレット40にフィルタ部材50が圧入され固定されている。フィルタ部材50は、複数の孔が形成されているろ過孔群60を有している。ろ過孔群60は、筒部51の軸周りの螺旋線上に等間隔に配置されている。ろ過孔群60を構成する各孔の内径は、除去したい異物よりも小さく形成されている。そのため、燃料に含まれる異物は確実に除去される。入口43から流入した燃料は、筒部51の内周側から外周側へろ過孔群60の孔を通過する。そのため、異物は筒部51の内周側で捕捉され、底部52の内周側に捕集される。ろ過孔群60を構成する各孔を螺旋線上に配置することにより、孔を連続的に容易に形成することができる。

請求項（抜粋）：

流体が通過する流体通路に設置されるフィルタ部材であって、外周側と内周側とを連通する孔が複数形成されている筒状の本体を備え、前記孔は、前記本体の軸周りの螺旋線上に配置されていることを特徴とするフィルタ部材。

IPC (3件)：

B01D 35/02 , F02M 51/06 , F02M 61/16

FI (4件)：

F02M 51/06 Z , F02M 61/16 C , F02M 61/16 T , B01D 35/02 E

Fターム (17件)：

3G066AA07 , 3G066AB02 , 3G066AC09 , 3G066AD07 , 3G066BA03 , 3G066BA32 , 3G066BA46 , 3G066BA55 , 3G066BA67 , 3G066CC06U , 3G066CC14 , 3G066CD11 , 3G066CE22 , 3G066CE34 , 4D064AA23 , 4D064BM03 , 4D064BM37

引用特許：

審査官引用 (4件)

内燃機関用の燃料噴射弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-109378 出願人：ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
コモンレール式ディーゼルエンジンの噴射管接続構造
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-114675 出願人：トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田自動織機製作所
内燃機関の燃料供給系脈動圧減衰装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-046933 出願人：日本電装株式会社

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