特許
J-GLOBAL ID:200903096047716120
内視鏡用対物レンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218696
公開番号(公開出願番号):特開2004-061763
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【目的】所定の4群5枚構成で条件式をすべて満足することにより、135〜140度程度と広角でかつ必要なバックフォーカスを確保しつつ、収差、特に倍率色収差を良好に補正し良好な光学性能を有する内視鏡用対物レンズを得る。【構成】物体側より、像側に凹面を向けた負の第1レンズL1、像側に平面を向けた正の第2レンズL2、明るさ絞り3、物体側に曲率半径の大きい面を向けた正の第3レンズL3、および物体側に曲率半径の大きい面を向けた正の第4レンズL4と負メニスカスレンズの第5レンズL5からなり正の屈折力を有する接合レンズL4+5からなり、(1)1.50<|d/f1’|<2.50、(2)0.96<f’/h<1.04、(3)12.0<f’×(ν4-ν5)/(RC×Bf’)(ただし、d:第1レンズL1の凹面頂点より絞り3までの距離、h:最大像高、RC:接合面の曲率半径の絶対値)を満足する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、像側に凹面を向けた負の第1レンズL1、像側に平面または曲率半径の大きい面を向けた正の第2レンズL2、明るさ絞り、物体側に平面または曲率半径の大きい面を向けた正の第3レンズL3、および、物体側に平面または曲率半径の大きい面を向けた正の第4レンズL4と負のメニスカスレンズからなる第5レンズL5との接合からなり、全体で正の屈折力を有する接合レンズL4+5の4群5枚構成からなり、下記条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする内視鏡用対物レンズ。
(1) 1.50<|d/f1’|<2.50
(2) 0.96<f’/h<1.04
(3) 12.0<f’×(ν4-ν5)/(RC×Bf’)
ただし、
d :第1レンズL1の凹面頂点より明るさ絞りまでの距離
f1’ :第1レンズL1の焦点距離
h :最大像高
f’ :全系の焦点距離
Bf’ :バックフォーカス
ν4 :正の第4レンズL4のアッベ数
ν5 :負の第5レンズL5のアッベ数
RC :接合レンズL4+5の接合面の曲率半径の絶対値
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
2H087KA10
, 2H087LA03
, 2H087PA04
, 2H087PA18
, 2H087PB05
, 2H087QA01
, 2H087QA07
, 2H087QA18
, 2H087QA21
, 2H087QA25
, 2H087QA37
, 2H087QA41
, 2H087QA45
, 2H087RA32
, 2H087RA41
, 2H087RA42
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開平2-188709
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内視鏡対物レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-119248
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開平2-293709
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