特許
J-GLOBAL ID:200903096088372495

半導体光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾身 祐助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233361
公開番号(公開出願番号):特開平9-061766
出願日: 1995年08月19日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 半導体マッハツェンダ型変調器の消光比を大きくする。変調器出力光に適度のチャーピングを与え得るようにする。【構成】 入射端8より入力された光はY分岐素子1において第1の光導波路2内を通過する光と第2の光導波路内を通過する光に等しく分割される。第1、第2の光導波路は、等しい長さに形成されており、それら導波路上にはそれぞれ第1、第2の電極4、5が形成されている。第1の光導波路の途中には、第1、第2の電極に同一電圧が印加されたときに、各光導波路を伝搬した後の光に180度の位相差が生じるように位相シフトを行う180度移相光学手段7が挿入されている。2つの光導波路を伝搬した光は光合波素子6において合成された後、本光変調器より出力される。
請求項(抜粋):
一端が入射端となされた半導体入力光導波路と、前記半導体入力光導波路からの光を等しく2つに分岐する半導体Y分岐素子と、前記半導体Y分岐素子からの2つの光を伝搬させる第1および第2の半導体光導波路と、前記第1および第2の半導体光導波路の上部に設けられた第1および第2の電極と、前記2つの半導体光導波路からの光を合波して1つの半導体光導波路へ送り出す半導体光合波素子と、前記半導体光合波素子からの光を出射端へと導く半導体出力光導波路と、を備える半導体光変調器において、前記第1および第2の電極に等しい電圧が印加されたときに前記半導体光合波素子へ出力される2つの光の位相差を180度とする手段を備えたことを特徴とする半導体光変調器。
引用特許:
審査官引用 (11件)
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