特許
J-GLOBAL ID:200903096135812997
水路の補修方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-280238
公開番号(公開出願番号):特開2008-095428
出願日: 2006年10月13日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】緩衝材の施工時にその裏込材が凍結しないようにし、緩衝材の施工後の気温の変化によって滞留水が凍結溶解を繰り返しても、緩衝材やFRPM板の継ぎ目等に亀裂が生じないようにする。【解決手段】水路W等の内面1に緩衝材として成形体の発泡エチレン・プロピレンゴム4を設け、それをFRPM板3で被覆し、アンカー2で固定した。この発泡エチレン・プロピレンゴムは予め成形された成形体なので、低温下における施工においても、流動体の緩衝材を用いる場合のように、その施工時に凍結することはない。また、この発泡エチレン・プロピレンゴムは弾性があるので、内面と発泡エチレン・プロピレンゴムの間等に滞留した滞留水が凍結溶解により体積変化を生じても、その体積変化が発泡エチレン・プロピレンゴムに吸収される。そのため、FRPM板の継ぎ目等に体積変化に伴う亀裂が発生しにくい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既設水路(W)の内面(1)にライニング板(3)を設け、上記内面(1)を補修する補修方法において、
上記内面(1)に裏込材として緩衝材(4)を設け、その緩衝材(4)にライニング板(3)を固定させたことを特徴とする水路内面の補修方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: