特許

J-GLOBAL ID：200903096190906968

マイクロチップパイルアップ型化学反応システム

発明者： 北森 武彦 ,  久本 秀明 ,  菊谷 善国
出願人/特許権者： 財団法人神奈川科学技術アカデミー
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-097328
公開番号（公開出願番号）：特開2002-292275
出願日： 2001年03月29日
公開日（公表日）： 2002年10月08日
要約：

【要約】【課題】 一般的な有機合成反応をマイクロチップで行い、大量合成をも可能にする、微小空間の特徴を生かした高効率化学反応のための新しいシステムを提供する。【解決手段】 反応原料液導入部および反応生成液排出部とともにこれらに連通する反応域としてのマイクロチャンネルを備えたマイクロチップが所定枚数で積層一体化されており、マイクロチップの各々では、反応原料液導入部より同種の反応原料が導入されて反応域マイクロチャンネル内で同種の反応が行われ、反応生成液排出部より同種の反応生成物が回収されることを特徴とするマイクロチップパイルアップ型化学反応システム。

請求項（抜粋）：

反応原料液導入部および反応生成液排出部とともにこれらに連通する反応域としてのマイクロチャンネルを備えたマイクロチップが所定枚数で積層一体化されており、マイクロチップの各々では、反応原料液導入部より同種の反応原料が導入されて反応域マイクロチャンネル内で同種の反応が行われ、反応生成液排出部より同種の反応生成物が回収されることを特徴とするマイクロチップパイルアップ型化学反応システム。

IPC (2件)：

B01J 19/26 ZCC ,  C07B 61/00

FI (2件)：

B01J 19/26 ZCC ,  C07B 61/00 C

Fターム (13件)：

4G075AA23 ,  4G075AA39 ,  4G075AA62 ,  4G075BA10 ,  4G075BD07 ,  4G075BD15 ,  4G075BD22 ,  4G075BD26 ,  4G075FA12 ,  4G075FB06 ,  4H006AA02 ,  4H006AC59 ,  4H006BD81

引用特許：

審査官引用 (3件)

• マイクロシステムの毛管分離
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-501544   出願人：バッテルメモリアルインスティテュート
• 積層マイクロチャネルアレイ装置並びに同装置を用いた濾過・分級方法及びエマルションの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-331506   出願人：農林水産省食品総合研究所長, 菊池佑二
• 流通型微小反応流路,反応装置及び反応方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-103810   出願人：三菱化学株式会社