特許
J-GLOBAL ID:200903096226590210

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147700
公開番号(公開出願番号):特開2006-322421
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 吸入圧と吐出圧の間の中間圧を背圧として利用して圧縮効率の低下を防ぐことができる小型で軽量なスクロール圧縮機を安価に提供する。【解決手段】 メインフレーム3とスラストリング8との間に独立した軸方向微少隙間を設け、この微少隙間を第2背圧室C2として、その内部に吸入圧力と吐出圧力の中間圧力を導入する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
密閉シェルの内部がメインフレームを挟んで、固定スクロールおよび旋回スクロールを含む冷媒圧縮室と、電動機を含む駆動室とに区画され、上記旋回スクロールの鏡板背面と上記メインフレームとの間に円筒状のスラストリングが配置され、上記スラストリングの内側に吐出圧力が導入される第1背圧室を備えるスクロール圧縮機において、 上記メインフレームには、同軸で径の異なる小径の第1および大径の第2内周面と、上記第1内周面と第2内周面の間に形成される段差面とが設けられており、 上記スラストリングは、その内径が上記電動機の旋回軸の旋回径よりも大径であり、上記第1および第2内周面に密接する第1および第2シール面と、上記段差面に対向的に配置され、上記段差面との間で独立した第2の背圧室を形成する対向面とが設けられており、 上記第2背圧室内に吸入圧力と上記吐出圧力の中間圧力を導入する圧力導入手段を備えていることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (1件):
F04C18/02 311J
Fターム (14件):
3H039AA03 ,  3H039AA06 ,  3H039AA12 ,  3H039BB01 ,  3H039BB03 ,  3H039BB15 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC09 ,  3H039CC21 ,  3H039CC24 ,  3H039CC31 ,  3H039CC33 ,  3H039CC42
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • スクロ-ル圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-330775   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-365982
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-209350   出願人:株式会社富士通ゼネラル
全件表示
審査官引用 (5件)
  • スクロ-ル圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-330775   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-365982
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-209350   出願人:株式会社富士通ゼネラル
全件表示

前のページに戻る