特許
J-GLOBAL ID:200903096258056020

画像データの二値化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-006102
公開番号(公開出願番号):特開2001-273506
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 濃淡またはカラー画像中直線部分を選択的に二値化処理することにより、画像中の直線部分を高速に二値化すること。【解決手段】 多値画像データを、抽出対象とする直線部分の長さより短い間隔Aで縦方向(a方向)に走査して二値化処理を行う。黒画素部分が抽出されたら、上記画像データを横方向(b方向)に走査して二値化処理を行い、上記画像データ中から黒画素部分を抽出し、黒画素の位置を記憶する。上記処理を走査方向を間隔Aずつ横方向に移動させながら行うことにより、画像データ中の横方向の直線部分を選択的に二値化することができる。なお、縦方向の直線を抽出する場合には、走査方向を90°回転させて同様の処理を行う。また、ある大きさの領域を設定し該領域内に黒画素密度を判定して二値化を行うことにより掠れやノイズ、直線のある程度の傾きにも対応することができる。
請求項(抜粋):
濃淡画像またはカラー画像データ中の直線部分を白黒二値化する二値化方法であって、上記画像中の抽出対象としない文字、記号等の直線部分の長さより長く、抽出対象とする直線部分の長さより短い間隔で、上記画像データを画像中の上記抽出対象とする直線部分と略直交する方向に走査して、黒画素部分を抽出し、画像データ中の直線部分を白黒二値化することを特徴とする画像データの二値化方法。
IPC (5件):
G06T 7/60 200 ,  G06K 9/38 ,  G06T 3/00 500 ,  G06T 5/00 200 ,  H04N 1/403
FI (5件):
G06T 7/60 200 K ,  G06K 9/38 D ,  G06T 3/00 500 A ,  G06T 5/00 200 Z ,  H04N 1/40 103 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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