特許
J-GLOBAL ID:200903096292797470

蛍光診断用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056985
公開番号(公開出願番号):特開2003-250752
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】【課題】 対象帯域及び参照帯域の組を複数組設定する。【解決手段】 ホイール33の外周に沿ったリング状領域に、第1乃至第4帯域(λ1〜λ4)のみを夫々透過させる複数のフィルタが、周方向に順に設けられている。その内側のリング状領域には、より長波長側の第5乃至第8帯域(λ5〜λ8)用の各フィルタが、同様に設けられている。生体からの自家蛍光は、一対の光束に分割され、その一方に各フィルタ(λ1〜λ4)が順次挿入され、他方に各フィルタ(λ5〜λ8)が順次挿入される。各フィルタ(λ1〜λ4)を透過した成分の強度が対象帯域の強度として、各フィルタ(λ5〜λ8)を透過した成分の強度が参照帯域の強度として夫々利用される。そして、対象帯域の強度と参照帯域の強度との比に基づき、診断用情報が生成される。
請求項(抜粋):
生体を励起して自家蛍光を放出させるための励起光を被検体に照射する照射光学系と、前記励起光が照射されることにより前記被検体から発せられた自家蛍光を、取得する検出光学系と、前記検出光学系が取得した自家蛍光における3つ以上の波長帯域の成分の強度を夫々検出し、各波長帯域の強度を夫々示す3つ以上の強度信号として出力する強度検出部と、前記強度検出部から出力された各強度信号から選択される強度信号の対の比に基づく診断用情報を生成する分析部とを備えたことを特徴とする蛍光診断用システム。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 334 ,  G01N 21/64
FI (3件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/00 334 D ,  G01N 21/64 Z
Fターム (31件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA06 ,  2G043GA04 ,  2G043GA08 ,  2G043GB01 ,  2G043GB18 ,  2G043GB19 ,  2G043GB21 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043JA02 ,  2G043JA03 ,  2G043LA03 ,  2G043NA01 ,  4C061BB08 ,  4C061CC07 ,  4C061GG01 ,  4C061HH54 ,  4C061MM03 ,  4C061NN05 ,  4C061PP12 ,  4C061QQ04 ,  4C061RR05 ,  4C061RR18 ,  4C061RR26 ,  4C061WW12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 蛍光診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-044462   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 蛍光観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-035444   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 分光センサユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194965   出願人:日本システム技術株式会社, 国際技術開発株式会社, 生物系特定産業技術研究推進機構

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