特許
J-GLOBAL ID:200903096355802704

インク滴噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050922
公開番号(公開出願番号):特開2004-155209
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】 インク滴を噴射するための噴射パルス信号の後に、付加パルス信号を印加することで、インク滴の体積を小型化し、また、インク滴の体積を適宜選択することができるインク滴噴射装置を提供する。【解決手段】 噴射パルス信号Aは、そのパルス幅Waをインク室内に圧力波を発生させ、インク室内を圧力波が片道伝播する時間Tとし、付加パルス信号Bは、パルス幅Wbを0.2T〜0.6Tとし、噴射パルス信号Aの立ち下がりと付加パルス信号Bの立ち上がりタイミングとの時間差dを0.3T〜0.7Tとする。噴射パルス信号Aより飛び出したインク滴の一部が、付加パルス信号Bにより引き戻されてインク滴が小型化される。また、付加パルス信号Bの印加を選択的に行うことで、インク滴の体積を選択することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクが充填されるインク室と、前記インク室の容積を変化させるアクチュエータと、前記インク室内のインクを噴射するノズルと、前記アクチュエータに、前記インク室の容積を増大しその後減少するためのパルス信号を印加する制御装置とを備えたインク滴噴射装置において、 前記制御装置は、前記アクチュエータに、前記インク室の容積を増大させてそのインク室内に圧力波を発生させその後前記インク室の容積を増大状態から減少させ前記インク室内のインクを前記ノズルから噴射させるための噴射パルス信号を印加し、また、前記噴射パルス信号のあとに、その噴射パルス信号により前記ノズルから飛び出しかけたインク滴の一部を引き戻し前記噴射パルス信号のみにより噴射するインク滴よりもインク滴を小型化するタイミングで付加パルス信号を選択的に印加するインク滴噴射装置。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/055 ,  B41J2/205
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103X
Fターム (8件):
2C057AF39 ,  2C057AG45 ,  2C057AM15 ,  2C057AM21 ,  2C057AR08 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-247051号公報
審査官引用 (9件)
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