特許
J-GLOBAL ID:200903096360773682

磁気エンコーダおよび磁気スケールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 横沢 志郎 ,  河合 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054829
公開番号(公開出願番号):特開2008-046104
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】回転磁界検出方式を採用した場合でも、高い検出精度を得ることのできる磁気エンコーダ、およびこの磁気エンコーダでの使用に適した磁気スケールの製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の磁気エンコーダ1では、磁気スケール2が厚さ2mmの永久磁石20を有している。永久磁石20は、移動方向に沿ってN極とS極とが交互に並ぶトラック25が複数、幅方向に並列されており、このトラック25の幅方向の縁部分251には面内方向の向きが変化する回転磁界が形成されている。また、磁気センサ3を構成する磁気抵抗素子75の磁気抵抗変化率R0は-2.5%であり、磁気抵抗素子75の磁気抵抗変化率Rが-0.5%から-2.5%となった時、これを出力信号として用いる。これらの構成により、磁気抵抗素子75が、磁気スケール2からの情報をより確実に検出することが可能となるため、検出精度が高い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石を備えた磁気スケールと、該磁気スケールからの磁界を検出する磁気抵抗素子を備えた磁気センサとを有し、前記永久磁石には、前記磁気センサとの相対移動方向に沿ってN極とS極が交互に並ぶトラックが形成されている磁気エンコーダにおいて、 前記磁気センサは、前記トラックの幅方向の縁部分で面内方向の向きが変化する回転磁界を検出し、 前記永久磁石の厚さは、1mm以上であることを特徴とする磁気エンコーダ。
IPC (1件):
G01D 5/245
FI (2件):
G01D5/245 V ,  G01D5/245 R
Fターム (5件):
2F077AA11 ,  2F077AA21 ,  2F077NN24 ,  2F077PP14 ,  2F077VV33
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 磁気検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288318   出願人:松下電器産業株式会社
  • 磁気センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-010008   出願人:富士通株式会社
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003444   出願人:ソニーマグネスケール株式会社
審査官引用 (3件)

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